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「ここまで盛り上がるとは…」放送開始後“想像以上”と好評を博した2025秋アニメ3選

「ここまで盛り上がるとは…」放送開始後“想像以上”と好評を博した2025秋アニメ3選


新手の飯テロ作品としても呼び声が高かったTVアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』キービジュアル (C)臼井儀人・塚原洋一/「野原ひろし 昼メシの流儀」製作

【画像】「なにそのポーズ(笑)」 こちらが絶妙なポーズに笑っちゃう、野原ひろしの姿です(4枚)

放送後、人気がじわじわ伸びた評判作たち

 続々と2026年冬アニメが放送開始されるなか、まだ2025年秋アニメの余韻に浸りたい人も多いのではないでしょうか。2025年秋クールを振り返ると、『僕のヒーローアカデミア』や『ウマ娘』といった話題作が並んだ一方で、放送中にじわじわと評価を高めていったダークホース的作品もありました。

 国民的アニメ『クレヨンしんちゃん』の父「野原ひろし(CV:森川智之)」のサラリーマン生活と、ささやかなランチタイムに焦点を当てたアニメ『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人/マンガ:塚原洋一)は、ショートアニメながら回を追うごとにファンを増やした作品です。限られた昼休憩のなかで、予算や時間に頭を悩ませつつ店を選ぶひろしの姿や、料理に向き合う率直な感想が丁寧に描かれます。

 本作では、各話ごとに魅力的なランチが登場し、実在するグルメの写真が使われるなど、ユニークな演出も見どころです。視聴者のなかには「部下に高い海鮮丼を頼まれる回が印象に残った」「かわいいパンケーキ食べる姿に笑った」などと、ひろしの等身大の姿が多くの人を笑顔にしました。

 また、本作が注目を集めた要素のひとつが、独特なオープニング映像です。本編ではコマ送りのようなフラッシュアニメーションが用いられている一方で、オープニングではひろしがCGアニメーションでぬるぬるとダンスを踊ります。そのギャップとツッコミどころ満載の映像が、視聴者の間で話題となりました。

 続いて「人狼ゲーム」をもとにした人気ゲームが原作のアニメ『グノーシア』です。漂流する宇宙船を舞台にしたSF作品で、宇宙船の乗員たちが人間に擬態して人を襲う存在「グノーシア」を特定し、コールドスリープさせるため、船内で心理戦を繰り広げます。

 本作では、アニメオリジナルの主人公である青年「ユーリ(CV:安済知佳)」が登場し、どんな選択をしても最初の1日目に戻ってしまう「ループの謎」や、乗員の隠された素顔を探ります。第8話以降は物語が大きく動き、ユーリ自身がグノーシアになってしまったり、女性の体になってしまったりといった予想外の展開が描かれ、多くの視聴者を惹きつけました。

 序盤こそ「人狼ゲームをそのままアニメ化した印象」「展開が単調に感じる」といった声も見られましたが、中盤以降は「駆け引きの緊張感が強く、先が気になる」「原作の世界観が丁寧に再現されている」といった意見が増え、回を追うごとに支持を広げていきました。

 さらに本作は、2クール目が現在2026年冬アニメとして放送中です。前クールで評価を高めた本作が、どのような物語を描いていくのか、ファンの期待も高まっています。

 アニメ『グノーシア』は、毎週土曜夜24時よりTOKYO MXほかにて放送中です。

 最後は、駆け出しの少女漫画家「双見奈々(CV:夏吉ゆうこ)」の業界での日常を描いたアニメ『笑顔のたえない職場です。』(作:くずしろ)です。マンガ制作の裏側をリアルに切り取った作品で、将棋を題材にした少女マンガ『昴へ』の連載が決まった双見が、理想と現実のギャップに戸惑いながら制作現場と向き合っていく姿が描かれました。

 本作では、過酷な労働環境に直面しネガティブになりがちな双見と、頼もしいアシスタント「間瑞希(CV:伊藤美来)」が深夜まで作業に取り組む様子が丁寧に表現されています。第1話では、深夜の作業中にも関わらず、「よからぬ妄想」にふける双見を、間が落ち着かせるように支える場面が印象的でした。

 続く第2話では、間が双見を尊敬している理由などに焦点を当てたエピソードが展開され、単なるお仕事アニメにとどまらない人間ドラマとしての魅力が際立っています。回を重ねるごとに登場人物たちの関係性が深まり、徐々に好評を得ていきました。

 さらに、夜食で体重が増えたり、ストレスから体調を崩したりと、双見たちのリアルな日常にも共感が集まり、「働く姿が他人事に思えない」「気付けば感情移入していた」と、終盤には涙を流した視聴者もいたようです。

配信元: マグミクス

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