【月替り】イカ墨炒飯

イカ墨の濃厚なコクと魚介のうまみが一体となった印象的な一皿。見た目のインパクトとは裏腹に後味は意外にも軽やかで、海鮮炒飯の新しい魅力に出会えます。
イタリアンのシェフと板前がタッグを組んで生まれた「海飯」ならではの個性が存分に投影された逸品。
実は筆者、烏賊があまり得意ではないのですがこちらは歯切れが良くぷりぷりを通り越して“ぶりんぶりん”。甘みもしっかり感じられ、良い意味で裏切られました。
今回いただいた3品の中でもダントツのお気に入りで、思わず粉チーズをかけたくなる一皿でした。
細部に宿る、海飯のこだわり

すべての炒飯に使用するお米は、価格高騰のなかでも静岡県産コシヒカリのみ。ボリュームたっぷりの300gながら油はピュアオリーブオイルを使い、驚くほどさっぱりとした後味に仕上げています。

途中で天城の恵「本わさび」を添えれば、味の輪郭がぐっと引き締まるのもポイント。

さらに、炒飯をオーダーすると水餃子が1つ付いてくるのもうれしいサービス。鰹の一番出汁が効いたスープは思わずほっとするやさしい味わいで、からだにじんわり染み渡ります。
付け合わせとは思えない大きさの水餃子は主役級の存在感です。

