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“51種類、296回のケガ”を経験したデイビスにアリナスが苦言「あの衝撃で故障する選手を見たことがない」<DUNKSHOOT>

“51種類、296回のケガ”を経験したデイビスにアリナスが苦言「あの衝撃で故障する選手を見たことがない」<DUNKSHOOT>

ダラス・マーベリックスのアンソニー・デイビスは、新天地2年目のシーズンもケガに苦しんでいる。“ガラスのエース”の汚名を返上することはできず、ギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)は、これだけ故障続きの選手は「見たことがない」と指摘している。

 2012年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたデイビスは、才能だけで言えば、歴代でもトップクラスのビッグマンだ。昨季までの13シーズンでオールスターには10回選出、オールNBA1stチーム選出4回、オールディフェンシブ1stチーム3回、ブロック王3回、NBA75周年記念チーム選出のほか、2020年にはロサンゼルス・レイカーズでレブロン・ジェームズとともにリーグ優勝も果たしている。

 そのデイビスは昨年2月、ルカ・ドンチッチが絡む3チーム間の大型トレードで、レイカーズからマーベリックスへ移籍。NBA史上最も衝撃的なトレードのひとつとも言われ、自身3チーム目へと移った。
  しかし、加入後はわずか9試合の出場でシーズン終了。今季はここまで20試合の出場で平均20.4点、11.1リバウンド、2.8アシスト、1.1スティール、1.7ブロック、フィールドゴール成功率50.6%の成績を残しているが、すでに22試合(左ふくらはぎ16試合、右内転筋2試合、左手4試合)を欠場している。1月上旬に負傷した左手は手術こそ不要ながら、回復まで約6週間を要する見込みだと発表された。

 アリナスは自身がホストを務めるポッドキャスト番組『Gil's Arena』で「彼は14シーズン、このリーグでプレーしているが、65試合以上出場したのは5回しかない」と指摘した。

「彼(デイビス)がヒザをぶつけたり、肘を打ったりするのを見ていた。あるプレーでは手首を3回叩かれ、そのたびに『痛てぇ!』と叫んでいた」

 Redditユーザーの投稿によれば、現在32歳のデイビスはキャリアで51種類、296回のケガを経験しているという。殿堂入り選手のチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)は、デイビスが欠場して私服姿でベンチに座っていることが多いことから、「Street Clothes(普段着)」と揶揄したほどだった。
 「選手1人がこんなに小さなケガを負うのを見たことがない。アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・セブンティシクサーズほか)は倒れても相手に向かっていったし、シャキール・オニール(元レイカーズほか)だって掴まれても戦った。あの衝撃であそこまでケガを負うなんて見たことがない」

 アリナスが比較対象に挙げたのは、同じビッグマンのカール・アンソニー・タウンズ(ニューヨーク・ニックス)だった。
 「KAT(タウンズ)にはもっと敬意を表さないといけない。彼の方がずっとタフだったよ。時々おかしな顔をするけど、“ミスター・オウチー(痛がる男=デイビス)”よりは百万倍マシだ」

 その上で、デイビスのトレードの可能性については「彼はケガをしすぎている」とアリナスは否定的だった。故障続きの32歳はこのまま、マーベリックスでシーズンを終えることになるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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配信元: THE DIGEST

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