・大変なことになった
念のためお伝えしておくと、私がフルーツ飴を置いたのは別に暖房の真下とかではない。事務所内でもどちらかといえば冷え冷えとした場所である。
慌ててパッケージを確認すると、そこには「冷凍保存」と記載されていた。私は全く知らなかったのだが、フルーツ飴には「アイスタンフル」といって冷凍したまま食べるタイプのものもあるらしい。これは……大変なことになった。慌てて冷蔵庫へ向かう私。
入るワケがなかった。
買った瞬間から時間との戦いが始まっていたらしい海底撈火鍋のフルーツ飴。これは確認を怠った私の落ち度であり、大変申し訳ない……とか言ってるヒマがあったらさっさと開封するしかない。袋の中からは薄い紙に包まれた棒が出現した。
中身は交互に串刺されたイチゴとマスカット、それに飴をまとわせたもの。幸い飴は固形のまま残留していたので、あの謎汁の主成分はフルーツから滲み出た果汁と推察された。ギリギリセーフ……か?
なお、棒の長さは寸分の狂いもなくキッチリ1メートルだった。フルーツ部分の長さについては……個体差もあると思うので言及を控える。
・アウト寄りのセーフ
ってことで、さっさと映え写真を撮影してしまおう。
ポタポタしたたる果汁、グラグラと揺れるマスカット。今にも崩壊しそうなので慎重に……
……どう? 映えてますか?
こっちのほうがインパクト強め?
……とかやってるうちにポロポロと身を落下させるフルーツ飴。その姿はさながら “復活が早すぎた巨神兵” のようであった。
本気の映え写真を撮りたいのなら、購入後即座に行動することを強く推奨したい(1メートルの棒が入る冷凍庫を所有しているなら話は別)。
すいません、時間が無いので食べます!
……うん。生のフルーツには劣るものの、いちごジャムみたいでおいしい。飴はどこか異国を感じる、ベッコウ飴系のヤツである。せっかくなら凍った状態でも食べてみたいが、私は重度の知覚過敏。結果的にこれでよかったのかもしれない?
今回は私の不手際により、本来の味と映えをお伝えすることができず申し訳ない気持ちでいっぱいである。しかしながら「海底撈火鍋のフルーツ飴は時間との勝負」という注意喚起の観点からは、有意義な情報をお届けできたと感じている次第だ。
海底撈火鍋の1メートルフルーツ飴の販売期間は、ざっくり「冬」。これを片手に歌舞伎町を歩けば、注目を浴びること請け合いである。気になる人は海底撈火鍋新宿店へ!
