3.バリア機能を底上げ|内側からの予防策
風邪やインフルエンザの予防対策といえば、マスクの着用やうがい手洗い、手指消毒などをイメージする人は多いですよね。
ただし、それだけでは不十分。今回はバリア機能を底上げするために覚えておきたい、内側からの予防策を3つ紹介します。
3-1.腸を整える食生活

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腸内環境を整えるために、普段の食生活に気を配りましょう。脂っこいものや甘いものは避け、発酵食品や食物繊維を意識的に摂ってください。
味噌汁やヨーグルト、納豆やキムチを朝食にプラスするだけでも「腸活」が可能です。間食をドライフルーツやナッツにしたり、コンビニに行くときも野菜を意識的に摂ったりするようにしてくださいね。
3-2.からだを冷やさない温活習慣

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冷えは免疫力低下の大敵です。前述の通り腸が冷えると栄養の吸収効率が落ちて免疫力が低下します。さらに、からだ全体が冷えると血流が悪化し、免疫細胞が全身に行きわたらなくなるのです。
からだを冷やさないポイントは「首・手首・足首」を守ることです。
「今日は寒い」と思ったら、これらの3つのポイントを重点的に温めましょう。おなかが冷える場合は、カイロや腹巻の活用もおすすめです。
3-3.免疫力を底上げする方法

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食生活の改善を毎日続けるのは難しいですし、ファッションによっては首や手首、足首を温めるのが難しいという日もありますよね。そんな場合に備えて、普段から免疫力を底上げする生活を意識しましょう。
とくに、体質に合わせた漢方薬の服用がおすすめです。「血行が悪くなりやすい」「食欲が落ちやすい」という体質を整えると、からだの不調を感じにくくなりますよ。

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スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談が可能。お手頃価格で不調を改善したい人は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。
4. 冬の「免疫作戦」は腸の防衛から
冬にも負けないからだを作るためには、まず腸を鍛えることが大切。成長期の子どもが多いと、つい野菜よりも肉を重視していしまいますが、まずはそこを見直すところから始めてみるのもおススメです。
うがいや手洗い、マスクの着用だけの予防には限界があるもの。とくに、子どもはマスクを外したり、手が汚れている状態でものを食べたりすることが多いから、免疫力自体を鍛える予防法を実践してみましょう。
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 中田 早苗(なかだ・さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
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(コクハク編集部)
