よくも悪くもボクシング界では「突出した存在」として、数々の話題と騒動を提供してきたのが「亀田一家」だ。当然ながらその言動には賛否があり、猛烈な批判は少なくない。
今、これにモノ申しているのが、元日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏だ。
「すっげぇ厳しい言い方をすると、何がいいか悪いかという立てつけよりも、俺が大事にしてるのは、お前が言っていいかどうかなのね」
自身のYouTubeチャンネル「細川バレンタイン/前向き教室」1月19日の動画で、そう苦言を呈したのである。
細川氏が矛先を向けたのは、元世界3階級制覇王者で、現在は亀田プロモーションの代表である亀田三兄弟の長男・亀田興毅氏。1月16日のX投稿を問題にしたのである。どんな投稿かといえば…。
2007年10月11日に弟の大毅がWBC世界フライ級王者・内藤大助と対戦した際に、興毅氏がセコンドとして反則指示を飛ばしたことを、いまだに悔いていると反省の弁を述べる。その上で、成長した子供たちがSNS上のコメントを目にする機会があるとして〈ボクシングに直接携わっていない子供たちも一括りにして、末代まで後ろ指を指される無法者一家などの言い方は控えてもらいたいです〉と綴っている。
冒頭の言葉に続いて、細川氏が続ける、
「親のやったことで、子供までグチグチ言われる必要はないと思ってる。でもそれをやった親が『子供まで言わなくていいだろう』って言うのは『ん?』って俺は思うのよ。親が言わないといけないことは『本当にあの時は申し訳ありませんでした。どうか自分の子供にまでそれを負わせることはやめてください。そうならないように、私が後悔したからこそ責任をもって育てるので、どうか見守ってください』。これなんじゃねぇのかなって思うのよ」
思えば昨年11月24日の井上拓真VS那須川天心(井上の判定勝利)を見て、元世界2階級王者の三男・和毅が「天心が勝っていた」と発言。また、従兄弟の亀田京之介が自身のXに「俺とやる時まで負けるなよ」と世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥に対して意味不明な挑発を綴るなど、井上一家を貶めるような一連の流れがあった。これにも細川氏は、
「家族ぐるみでいまだにマイナスなことをしてるから」
亀田一家は細川氏の言葉を受け入れて、これまでとは違う顔を見せるのかどうか…。
(所ひで/ユーチューブライター)

