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ペルージャ、リーグ10連勝! ホーム無敗の相手に勝利「一瞬で試合のリズムが変わる可能性はあった」指揮官は冷静 次戦CLの石川祐希に期待【バレーボール】

ペルージャ、リーグ10連勝! ホーム無敗の相手に勝利「一瞬で試合のリズムが変わる可能性はあった」指揮官は冷静 次戦CLの石川祐希に期待【バレーボール】

現地1月18日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガ2025-26シーズン後半6節が行われ、男子日本代表の石川祐希が所属するシル スーザ スカイ・ペルージャはクチーナ ルーベ・チヴィタノーヴァとアウェーで対戦。セットカウント3-1(25-27、25-19、22-25、25-14)で勝利を収め、リーグ10連勝で首位を堅守した。

 モデナ戦での白星により2節前に首位へ返り咲いたペルージャ。今季、チヴィタノーヴァとの2度の対戦(コッパイタリア準々決勝を含む)を2勝で終え、この日は3度目の顔合わせとなった。

 先発は司令塔のイタリア代表シモーネ・ジャンネッリ、OP元チュニジア代表ワシム・ベンタラ、MBにアグスティン・ロセルとセバスティアン・ソレのアルゼンチンコンビ、OHはポーランド代表カミル・セメニウクと元ウクライナ代表オレフ・プロトニツキ、Lに元イタリア代表マッシモ・コラチを起用し、前節で先発を務めたOH石川は出場せず開始から終了までコートサイドで試合を見守った。
〈S:セッター、OH:アウトサイドヒッター、OP:オポジット、MB:ミドルブロッカー、L:リベロ〉

 ここまでのホーム8試合で無敵を誇るチヴィタノーヴァだが、前半戦のアウェー5戦全敗が響き10勝6敗で6位。しかし、直近は4連勝を収めておりプレーオフへ向けて上位浮上を狙っている。先発は世界選手権2連覇を果たしたイタリア代表の主力3選手、OHマッティア・ボットロ、MBジョバンニ・マリア・ガルジューロとLファビオ・バラソ、同国出身のSマッティア・ボニンファンテ、OH2枚はブルガリア代表アレクサンダル・ニコロフとカナダ代表エリック・レプキー、MBのもう1枚にベルギー代表MBヴァウト・デヘアを起用した。

  個人スタッツの得点とエース部門(/セット)でニコロフ、レセプションAパス成功総数でボットロがそれぞれ首位を誇っているほか、チームスタッツ(/セット)でもエース部門で2位(ペルージャ6位)につけるサーブ力と首位に君臨するレセプション(ペルージャ10位)が脅威となるはずだった。

 第1セット、チヴィタノーヴァは武器であるサーブが機能せず前半だけでミス5本。対するペルージャはソレとプロトニツキがエースを決めてリードを奪う。後半にニコロフのバックアタックを止めたセメニウクのブロック、終盤にはジャンネッリのエース2本を含むサーブでロセルがボットロのバックローからの攻撃をブロックで阻止するなど、ペルージャが4連続ブレークで相手を寄せつけずに試合を先行した。

 第2セットはペルージャが序盤にリード4点。レセプションが崩れるなどして一時チヴィタノーヴァに点差を詰められるが、後半に続いた相手のサーブミスを見逃さずにブレークを重ねて突き放す。リードを5点として迎えた2度目のセットポイントでニコロフのサーブがアウトとなり、ペルージャがセットを連取した。

  だが、第3セットでは調子を取り戻し始めたチヴィタノーヴァのサーブにペルージャが苦戦。2点を追う展開で突入した後半にロセルのサーブで相手レセプションを崩してセメニウクのレフト攻撃で同点へ巻き返し、ソレの2得点で逆転に成功する。ところが終盤にかけて、ベンタラとセメニウクに誤打が出て再び後退。22-24でニコロフにサービスエースを決められセットを譲り渡した。

 しかし、続く第4セットを圧倒したのはペルージャだった。僅差のリードで迎えた中盤、ジャンネッリのサーブで相手にコンビミスが出ると、ここまで打数の少なかったプロトニツキにボールを集めて3連続得点。さらにロセルのブロックとジャンネッリのエースで連続ブレーク5回を積み上げ、一気に流れを引き寄せる。

 チヴィタノーヴァは先発メンバーのセッターとリベロをベンチへ下げるなど選手交代で劣勢打開を試みるが、戦況は変わらず。ペルージャがシャンネッリのツーで戦いに終止符を打ち、ホーム戦無敗を続けてきたチヴィタノーヴァに土をつけた。

 ペルージャはこの勝利でリーグ10連勝目を飾って首位を堅守。優勝を果たした世界クラブ選手権(5試合)、コッパイタリア準々決勝(1試合)とチャンピオンズリーグ(CL)4回戦(2試合)を加えた公式戦の連勝を「18」へと伸ばした。

  クラブ公式インタビューでアンジェロ・ロレンツェッティ監督は、「今日のチヴィタノーヴァは本来の姿ではなかった。それは我々ペルージャにも起き得ることを忘れてならない。ニコロフやボットロのポテンシャルを考えれば、一瞬で試合のリズムが変わる可能性はあった」と戦いを振り返りシーズン終盤へ向けて慎重な姿勢を示した。

 全11試合の後半戦は残り5試合。首位ペルージャの後続には勝点2差で2位ヴェローナ、同5差で3位にトレンティーノがつけている。

 ペルージャの次戦はCL4回戦ファーストレグ第3戦(日本時間1月21日午前4時半開始予定)。2連勝で並び、得失セット率でグループ首位に立つドイツリーグ2位ベルリン・リサイクリング バレーズをホームで迎え撃つ。第1、2戦で先発メンバーとしてチームを勝利へ導いた石川の起用と活躍に期待が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ホーム無敗のチヴィタノーヴァに勝利したペルージャ

 
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配信元: THE DIGEST

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