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布団が冷たいと眠れない原因は「深部体温」だった! 今日からできる冬の睡眠改善術

布団が冷たいと眠れない原因は「深部体温」だった! 今日からできる冬の睡眠改善術

【パーソナル暖房で叶える冬の温活・2】冬の夜、布団に入った瞬間の「ヒヤッ」。あの感覚、誰もが経験したことがあるはずです。足先が氷のように冷たくて、なかなか寝付けない。ようやく眠れたと思ったら、夜中に寒さで目が覚める。朝起きても「ぐっすり寝た」という感覚がない。「冬だから仕方ない」。そう諦めていませんか。でも実は、布団の冷たさは単なる不快感では済まないのです。入眠を妨げ、睡眠の質を著しく下げている。明日のパフォーマンスにも影響している。そんな研究結果があります。そこで、「布団そのものをあたためる」という方法を試してみませんか。

●冬の朝に「寝た気がしない」理由


 毎朝、アラームが鳴る。でも体が重い。「あれ、昨日ちゃんと寝たのに」と思いながらも、午前中から眠気が襲ってくる。その原因、もしかしたら布団の冷たさかもしれません。
 人が眠りに入るとき、体は「深部体温(体の内部の温度)」を下げています。手足がポカポカしてきたら眠くなる、というあの感覚。あれは、手足から熱を逃がして深部体温を下げている証拠なのです。
 ところが、冷たい布団に入ると体はびっくりします。「これ以上冷えたらマズい!」と防御反応を起こして、血管を収縮させてしまう。熱を逃がせなくなり、深部体温が下がらない。結果として、寝付くまでに時間がかかります。
 そして睡眠中も問題は続きます。足元が冷えると、また体は防御反応を起こす。睡眠が浅くなって、夜中に目が覚める。トイレに行くわけでもないのに、なぜか目が覚めてしまう、あの現象です。
 朝起きたときの疲労感。午前中の集中力の低下。午後の強い眠気。これら全てが、「布団の冷たさ」という見落としがちな原因につながっているかもしれないのです。

●どうやって寒さと戦ってきたのか


 冬の寝室、これまでどう対処してきたでしょうか。エアコンをつけっぱなしにする人もいます。タイマーをセットして、就寝前に部屋をあたためておく。あるいは、一晩中つけておく。
 でも朝起きたとき、喉がカラカラ。空気が乾燥して、なんだか喉が痛い。加湿器も併用すれば改善するけど、今度はその手入れが面倒です。それに電気代も気になります。製品により異なるが、セラミックファンヒーターを一晩中使うと1晩で約300円。1カ月で約9000円です。
 もっと経済的な方法として、毛布や布団を何枚も重ねる人もいます。確かに保温性は上がります。でも、重い。寝返りが打ちにくくなって、朝起きたら体がバキバキ。それに、いくら重ねても布団そのものは冷たいまま。布団に入った瞬間の「ヒヤッ」は変わりません。
 靴下を履いて寝るという人も多いですね。手軽だし、今晩からでも試せます。でも、足が締め付けられて不快。気づいたら無意識に脱いでいて、朝には布団の中で行方不明。そんな経験、ありませんか。
 それに、睡眠のメカニズムから考えると、靴下は熱の放出を妨げる可能性もあります。手足から熱を逃がして深部体温を下げる、という自然なプロセスが邪魔されてしまうのです。
 どの方法も一長一短。「これだ!」という決定打がない。だから、毎年冬になると「寒いなあ」と思いながらも、なんとなく我慢してしまう。
配信元: BCN+R

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