●「布団をあたためる」という選択肢
でも、もっとシンプルな方法があります。部屋全体をあたためるのではなく、布団そのものをあたためる。この発想転換が、冬の睡眠を変えてくれます。
電気毛布の消費電力は、約30W~50W。1時間あたりわずか1~1.5円。一晩使っても10円程度です。月額にしても300円前後。
それでいて、体に直接熱が伝わるから体感温度は圧倒的に高い。「空気は冷たいけど、体はあたたかい」。この状態を作れるのです。
布団があたたかければ、体は安心して熱を放出できます。手足の血管が広がって、深部体温が自然に下がる。スムーズに入眠できます。夜中に寒さで目が覚めることも減って朝までぐっすり。
「そんなにうまくいくの?」と思うかもしれません。でも、やってみると驚くほど快適です。
●自分に合った方法を見つける
布団をあたためる方法には、いくつかのタイプがあります。どれを選ぶかは、自分の「寒さのタイプ」次第です。
電気敷毛布は、布団全体をあたためてくれます。全身が冷える人、布団に入った瞬間の「ヒヤッ」が特に苦手な人に向いています。蓄熱式の電気湯たんぽは、足元を集中的にあたためるタイプ。「足先だけが特に冷たい」という人、コードが邪魔になるのが嫌な人におすすめです。どちらも、今日から試せる身近な選択肢です。

