全米ボクシング記者協会(BWAA)が、2025年度最優秀ファイターの最終候補選手を発表。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)ら、5名が選ばれた。
井上とともに名前が挙がったのは、世界ライトヘビー級3団体統一王者のディミトリー・ビボル(ロシア)、3階級で世界4団体王座統一を達成した世界5階級制覇王者のテレンス・クロフォード(米国)、世界スーパーフライ級3団体統一王者のジェシー・“バム”・ロドリゲス(米国)、世界ライトフライ級2団体統一王者のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)だ。
この選考に注目したのが、世界ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の母国メディア『RBC-UKRAINE』だ。米ボクシング専門誌『The Ring』でパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位に君臨するウシクの選外について、「他のランキングでの彼の地位を考えると、このウクライナ人選手のノミネートリストからの除外は議論を呼ぶものとなっている」と主張。以下のように続けた。
「ウシクは(米大手メディアの)『ESPN』と『The Ring』の両方によると、世界最高のボクサーのPFPのトップの座を維持し続けている。2025年はウクライナの選手にとって画期的な年だったと思い出す価値がある。彼はキャリア3度目の統一王者となった」
PFP1位のウシクが25年に戦ったのは、1試合のみ。ただ7月のその一戦でIBF世界ヘビー級王者だったダニエル・デュボアに5回KO勝利を収めた価値は高いと、同メディアは考えているようだ。
構成●THE DIGEST編集部
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