現地時間1月19日(日本時間20日、日付は以下同)、ボストン・セルティックスは敵地リトルシーザーズ・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦するも、103-104で惜敗した。
イースタン・カンファレンスのトップ2チームの激突にふさわしく、最後まで1点を争う熱戦となったこの試合。セルティックスは5点ビハインドの第4クォーター終盤、ジェイレン・ブラウンの連続得点で1点差まで迫り、ラストポゼッションもこの男に託したものの、逆転を狙ったジャンパーはリングに嫌われ惜しくも敗れた。
そのブラウンはともにゲームハイの32得点に11リバウンド、ペイトン・プリチャードが17得点、サム・ハウザーが16得点、ネミーアス・ケイタが10得点、ベンチからルカ・ガルザが10得点をマーク。
これでセルティックスの成績はイースト2位の26勝16敗(勝率61.9%)。昨プレーオフでジェイソン・テイタムがアキレス腱を断裂、さらにオフには主力が次々と退団し、大きく戦力ダウンした今季はプレーオフ進出すら難しいと思われたが、ここまで予想外の大健闘で上位につけている。
そんな快進撃を見せる彼らにさらなる追い風となりそうなのが、大黒柱テイタムの復帰だ。ケガをしたのは昨年5月中旬で、今季は大事を取って全休も予想されたが、開幕前の10月にはスタンディングでダンクできるまでに回復。
さらに、ピストンズ戦の前にミシガン州の高校で行なわれたチーム練習では、メディアの前でハンドリングや多少のコンタクトを伴ったシューティング、ディフェンダー役のトレーナーを抜き去ってダンクを決めるなど、順調な回復ぶりを見せた。
この分なら、復帰も近いのではないか――そう期待するセルティックスファンも多いだろう。ただ、チームを率いるジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)はエースの回復状況、そして練習風景をメディアの前で公開したことにどういう意味があるのか問われると一言、“マズーラ節”全開で煙に巻いた。
「私は医学部に落ちたんだ」
ジョークを飛ばし明言を避けたマズーラHCだが、テイタムの状態が上がってきているのは間違いない。“勝負は2026-27シーズン”と言われていたセルティックスだが、好調のチームにエースの早期復帰が実現すれば、今季のリーグ制覇も決して不可能ではないかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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