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「皆から愛されていた」ヒート移籍後初帰還のウィギンズに、カーHCが感謝「コーチするのは本当に楽しかった」<DUNKSHOOT>

「皆から愛されていた」ヒート移籍後初帰還のウィギンズに、カーHCが感謝「コーチするのは本当に楽しかった」<DUNKSHOOT>

現地時間1月19日(日本時間20日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ホームのチェイス・センターでマイアミ・ヒートに135-112で快勝し、今季最長の4連勝を飾った。

 ウエスタン・カンファレンス8位の25勝19敗(勝率56.8%)としたウォリアーズでは、ブランディン・ポジェムスキーがゲームハイの24得点に6リバウンド、4アシスト、ステフィン・カリーが19得点、11アシスト、ジミー・バトラー三世が17得点、4アシスト、2スティール、バディ・ヒールドが16得点、4リバウンドを残すなど、計7選手が2桁得点を記録した。

 ただ、第3クォーター途中にバトラー三世が右ヒザを負傷して途中退場。36歳のベテランは右足へ体重をかけられず、チームメイトの助けを借りてコートを後に。検査の結果、右ヒザの前十字靭帯断裂と診断され、今季残り試合を欠場することが発表された。

 なお、この試合は2020年から昨季途中までウォリアーズに約6シーズン在籍した、アンドリュー・ウィギンズにとって初の古巣凱旋。30歳のウイングは昨年2月6日の5チーム間トレードでヒートに移籍後、ウォリアーズと2度対戦していたが、どちらもヒートのホームゲームだった。
  ウィギンズは試合前の選手紹介でファンから拍手で迎えられると、客席に向けて手を振り、拍手に応えるように胸に手を当てて感謝の意を示した。その後、会場ではトリビュートビデオが流された。

 古巣凱旋試合で18得点、5リバウンドを残したウィギンズは、ウォリアーズ時代にカリーやクレイ・トンプソン(現ダラス・マーベリックス)とともに得点源を務めつつ、ディフェンスでは相手チームのスコアラーを守る重要な役割をこなした。

 ウォリアーズは、2015年からカリーやトンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心に5年連続ファイナルに進出し、3度のリーグ制覇を達成。その後、低迷期を経て2022年に球団史上7度目のNBAチャンピオンに輝いたが、その要因のひとつにウィギンズの貢献が挙げられる。

 2021-22シーズンのウィギンズは、73試合で平均17.2点、4.5リバウンド、2.2アシストをあげ、キャリアで初めてオールスターに出場。プレーオフに入っても好調を維持し、ボストン・セルティックスとのファイナルでは、平均18.3点、8.8リバウンド、2.2アシスト、1.5スティール、1.5ブロックとMVP級のハイパフォーマンスを披露した。 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「ウィグズ(ウィギンズ)は素晴らしい人物で、ロッカールームでは皆から愛されていた。彼はここで数多くの成功を収め、我々がプレーオフへ出場できなかった2年間の状況を好転させる手助けをしてくれた」と感謝の言葉を述べ、当時の思い出を振り返った。

「どんな日も、彼をコーチするのは本当に楽しかった。彼のような選手がチームへ加わり、コート内外で多くのことを経験した後、トレードをすることになってしまった。このリーグとビジネスの仕組みは本当にクレイジーだ。こればかりは自分たちで対処しなければならないが、このように関係が突然崩れてしまうのは悲しいことだ。関係は続いているのに会えなくなるんだからね」
  一方、ヒートのエリック・スポールストラHCは、在籍2年目のウィギンズについてこう話す。

「彼がチームにいてくれて感謝している。彼はコートの両エンドで、チームのために本当に多くのことをこなしてくれている。試合で役割を全うし、果たしてきた責任の大きさを考えると、今回の試合は彼のキャリアで最高のプレーだったと言えるだろう」

 新たなチャプターに突入したウィギンズは、ヒートで自身2つ目のチャンピオンリングを勝ち獲るべく、これから先も献身的なプレーを見せていくことだろう。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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