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メルセデス、シーズン開幕前にマシン設計のキーマン離脱を発表。ホンダ時代からチームに在籍

メルセデス、シーズン開幕前にマシン設計のキーマン離脱を発表。ホンダ時代からチームに在籍

2026年F1シーズン開幕を前に、メルセデスは既に、チームのキーマンのひとりにとって今季が最後のシーズンとなることを明らかにしている。デザインディレクターのジョン・オーウェンがチームを去ることを決定したと発表したのだ。

 ただし、退団はシーズン末となる。オーウェンがF1キャリアに終止符を打つことを決意したとされている一方で、声明ではライバルチームに移籍する前にチーム全従業員が必ず取得しなければならない「ガーデニング休暇」の取得プロセスについても言及されている。

「我々のシングルシーター設計ディレクターのジョン・オーウェンは、今がF1から一時離れる適切な時期であると判断し、後任へのスムーズな引き継ぎを確実にした後、年末にチームを離れ、ガーデニング休暇に入る」

 メルセデスはそう声明で発表した。

 ジョン・オーウェンは2001年にレイナード・モータースポーツで空力のスペシャリストとしてのキャリアをスタートすると、1年足らずでザウバーに移籍。2007年に、ザウバーからホンダに加入。チームの変遷と共に2009年のブラウンGP、そしてメルセデスの成功において重要な役割を果たしてきた。

 特にターボ・ハイブリッド時代以降、メルセデスはコンストラクターズ選手権8回、ドライバーズ選手権7回のタイトルを獲得。また、ブラウンGP時代のダブルタイトルもその輝かしいキャリアを彩っている。

 オーウェンはメルセデスの2026年マシンである『W17』の開発にも携わっており、これが彼が総合設計を担当した17台目のF1マシンとなる。

 メルセデスは「ジョンがチームの成功に果たした重要な役割に感謝するとともに、今後の活躍を祈念する」と述べた。

 オーウェンのポストは内部昇進で補充される。ジャコモ・トルトーラ(現エンジニアリングディレクター)がチームの新たな車両設計ディレクターに就任し、副テクニカルディレクターのシモーネ・レスタがその部門を統括する。

 メルセデスは、オーウェンが開発に携わったW17を1月22日(木)に公開する。これはフェラーリとアルピーヌより1日早い日程となる。

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