『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール(2026年1月20日)
IWGPジュニアヘビー級選手権試合 ○DOUKIvsエル・デスペラード×
DOUKIが雪辱を狙うデスペラードを無法撃破して、IWGPジュニア王座V1。「この俺こそがジュニアの神、そしてHOUSE OF TORTUREこそ世界最強だ」と豪語したDOUKIは「このタイトル、もう挑戦するヤツはいないな。次のタイトルマッチは1年後かもしれないな」と余裕タップリに言い放った。
1・4東京ドーム大会ではIWGPジュニア王者・DOUKIの発案により、デスペラード、藤田晃生、石森太二、SHOによる次期挑戦者決定4WAYマッチが実現。乱入が相次ぐ大混戦となったが、デスペラードがSHOを降して挑戦権を獲得し、今宵のタイトル戦に駒を進めてきた。両者は昨年の10・6後楽園大会で対戦。無法ファイトでDOUKIがデスペラードを破り、タイトル奪取を果たしており、デスペラードにとっては雪辱戦となった。
DOUKIはセミファイナルに出場したSHOと金丸義信を除くHOUSE OF TORTUREのメンバーたちを引き連れて入場。場内は「帰れ」コールに包まれる。序盤こそ正攻法の戦いになったが、場外戦で試合は一気に動いた。試合前から浅見レフェリーから厳しい注意を受けたHOUSE OF TORTUREは手を出せず、デスペラードが逆に挑発。だが、DOUKIは黒い布で浅見レフェリーの顔を覆うと、このスキにEVILたちがデスペラードを暴行した。DOUKIもスタンド席で鉄パイプを使ってのネックブリーカーを決めると、再びEVILらが介入。リングに戻っても、DOUKIがイタリアンストレッチNo.32で絞め上げる。
耐え抜いたデスペラードは左ヒザ攻めで挽回を図るも、DOUKIは浅見レフェリーとの交錯を誘い、無法地帯を作る。またまたHOUSE OF TORTUREが乱入して、デスペラードを集団暴行。だが、成田蓮とのタイトル戦を控えるNEVER王者・ウルフアロンが救出に飛び込み、拷問軍を次々とぶん投げると、マスター・ワトも急行し、トペコンヒーロを敢行。ウルフとともにEVILらをバックステージに連行した。
邪魔者がいなくなると、デスペラードが一転してDOUKIに猛攻。ギター・ラ・デ・アンヘルを繰り出す。対するDOUKIがイタリアンストレッチNo.32に再び捕らえると、今度はSHOが現れてレフェリーの注意を引きつけてロープエスケープを防ぐが、引かないデスペラードはヌメロ・ドスに持ち込んで絞めに絞めた。しのがれても急所攻撃を回避し、SHOとの同士討ちを誘ってから丸め込んでいく。キックアウトを許しても、SHOの鉄板攻撃を防いで逆に強奪した。
だが、止めるレフェリーを振り払ったのが仇となり、DOUKIに鉄板を奪われて脳天を痛打されると、鉄板めがけてのデイブレイクも食らってしまった。粘るデスペラードはDOUKIのヒザを殴りつけ、エルボーをねじ込むが、吹き飛んだDOUKIはレフェリーに接触。またしても無法地帯になると、デスペラードのロコモノをジャンピングハイキックで迎撃し、急所蹴りを今度こそズバリ。一気にスープレックス・デ・ラ・ルナで3カウントを奪った。
デスペラードを無法ファイトで葬ったDOUKIがIWGPジュニア王座初防衛に成功した。マイクを持つと、「デスペラード、残念だったな。なに気に病むこともない。お前らもこいつのことを責めないでやってくれ。なぜならデスペラードは一生懸命頑張ったからな。一生懸命頑張ったんだ。こんな日もあるさ。ハハハハ!」と高笑い。ブーイングを受けても気にせず、「目障りだ。とっとと消えろ」とデスペラードを下がらせる。そして、HOUSE OF TORTUREの仲間たちと並び立つと、「お前らも今日ようやくわかっただろ。この俺こそがジュニアの神、そしてHOUSE OF TORTUREこそ世界最強だ」と豪語して後楽園大会を締めくくった。
バックステージでもDOUKIは自らを称賛。さらに、「もう1つ言いたいことがあるぞ。この俺の神としての使命だ。このプロレス界にはくだらないやからが多すぎる。プロレスを長く見ているからと知った気になっている自称・玄人。今日のデスペラードのファンみたいな盲目なファンども。そいつらを神として駆逐する」とファンにまで通告すると、「このタイトル、もう挑戦するヤツはいないな。次のタイトルマッチは1年後かもしれないな」と自信タップリにアピールした。
【DOUKIの話】「ハハハ! ハーハハハハ! お前ら、見ての通りだ。お前らよぉ、本当に過去の産物であるデスペラードが、このベルトを獲ると思ったか? そんなにな、現実は甘くないぞ。何故だかわかるか? この俺は“神"だからだ。“神"であり、“王"であり、そして、この新日本ジュニアのゲームマスターだ。ハーハハハ、俺のな、パートナーであるSHOの言葉を借りれば、『格が違う』。そういうことだろう。なぁ、お前ら、これでよーーーやくわかっただろう。この俺の実力を。もう一つ、言いたいことがあるぞ。何だかわかるか? この俺の“神"としての使命だ。このプロレス界には、くだらない輩が多すぎる。プロレスを長く見ているからと知った気になっている自称・玄人。今日のデスペラードのファンみたいにな、盲目なファンども。そいつらをな、“神"として、駆逐することだ。まあ、だと言ってもな、このタイトル、もう挑戦するヤツがいねえな。次のタイトルマッチは、1年後かもしれねえなあ。(※立ち去ろうとして岡本記者を発見し)オイ、お前、出禁だって言っただろう! オイ、いい加減、俺の目の前から消えろ!」
【デスペラードの話】「(※嘉藤と安田に両肩を支えられて引き揚げてくると、崩れ落ちるようにフロアに仰向けになる。右手でパンとフロアを叩いてから上半身を起こし、股間を押さえながら)情けねえなあ、クソッ……。(※片ヒザを着いた状態になって)お前は、ヒジが壊れた時、俺がかけた言葉を、そういうふうに受け取ったか……。よかれと思っても、裏返って伝わることもあるよな……。すまんな、容赦しねえ。もう、お前に対する情はなしだ」

