『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール(2026年1月20日)
○Yuto-Ice&OSKARvs海野翔太&松本達哉×
IWGPタッグ王者のK.O.Bが海野の眼前で松本をわずか86秒で粉砕。防衛戦に向けて勢いを加速させると、Iceは「完膚なきまでに潰してやる」と予告した。
海野&上村組は前日の後楽園大会で石井&タイチ組を破り、IWGPタッグ王座挑戦権を獲得。2・11大阪大会で王者の“K.O.B"Ice&OSKARに挑むことが決定した。さっそく前哨戦が実現。海野がヤングライオンの松本と組み、K.O.Bと対戦した。
ゴングを待たずにK.O.Bが海野を蹴り飛ばして奇襲。孤立した松本に襲いかかる。松本は同士討ちを誘って抵抗したものの、OSKARがバックブリーカーで黙らせると、Iceはそこにヒザ蹴りをぶち込んだ。海野がリングに飛び込もうとしてもOSKARがフロントハイキックで返り討ち。セコンドに付いた上村が必死にゲキを飛ばしたものの、K.O.Bは一気に合体技K.O.Bで松本を葬った。
Iceは踏みつけて3カウントを奪い、わずか86秒で松本を撃破。海野に何もさせずに勝利をもぎ取った。試合後、海野&上村とにらみ合ったものの、K.O.Bは余裕の表情で勝ち誇った。
バックステージでは次期挑戦者を酷評。OSKARは「俺がヤングライオンだった頃を思い出して、今と比べてみた。ショータは日本経済と一緒だ。何一つ変わっていない。良くもなっていないし、悪くもなっていない。ただ停滞しているだけだ」と指摘し、「お前はずっと口ばかりだ。『おれが変わる』『俺がやる』『今度こそ本当に変わる』……でも結局、何も起きない」とバッサリ。
Iceも「俺がよ、一番問題視しとるのは、アイツらがこのベルトを獲って何がしてえのか、何を求めとんのか、まったく見えてこねえんだ」とアピールすると、舌鋒を上村に向け、「HEAT STORM、俺がお前のこと、救ってやろうか? またよ、アイツに引っ張られちまうんじゃねえか、このまま行ったら」と呼びかける。そして、「テメーらをよ、完膚なきまでに潰してやる。もうタッグチームなんてやりたくねえって思わせてやる」と完全粉砕を予告した。
【試合後のIce&OSKAR】
▼OSKAR「オイオイオイ、アレは何だったんだ。タッグ王者の相手にタッグの片割れとヤングライオンってか? 1分くらいか? どうでもいいけど。昨日、解説席に座る時間があってヤングライオン時代を思い出した。いつもセコンドについていたからな。ファンの反応をしっかり見ることができた……ショータやユーヤに対する反応を。俺がヤングライオンだった頃を思い出して、今と比べてみた。ショータは日本経済と一緒だ。何一つ変わっていない。良くもなっていないし、悪くもなっていない。ただ停滞してるだけだ。そこで俺は考えた。なぜだ? そして分かった。分かったんだ、理由が。ショータ、お前はイシイみたいに闘おうとする。タナハシみたいに見せようとする。ヒロムみたいな決めゼリフを使う。ELPみたいなサインを真似る。そしてICEみたいにしゃべろうとする。自分独自のものが一つでもあるのか? ないだろう? お前はずっと口ばかりだ。『俺が変わる』『俺がやる』『今度こそ本当に変わる』……でも結局、何も起きない。2月11日も同じだ。ショータ、お前は何も変わらない。そしてユーヤ……また同じことを言わないといけないなんて信じられない! 耳が聞こえないのか? バックステージコメントを見てないのか? 対戦相手のことなんて、どうでもいいのか? 前に俺が何て言ったか、覚えてるか? お前はタッグ戦線のことなんてどうでもいいと思ってる。それなのに、平気な顔で『俺はトップチャンピオンになりたい。IWGP世界ヘビー級王者になりたい』なんて抜かしやがる。しかも、その踏み台にタッグ王座を使うつもりだって? 冗談だろう!? 完全にイカれてる! 妄想もいいところだ、まったく……(呆れた顔でICEにバトンを渡す)」
▼Ice「OSKARが言ったみてえによぉ、別に海野翔太、テメーが誰になりてえとかよぉ、好かれようとかよぉ、応援してもらおうとかよぉ、頑張ったとか、正直どうだっていいんだ。俺がよぉ、一番よぉ、問題視しとるのはよぉ、アイツらがこのベルト獲って何がしてえのか、何を求めとんのか、全く見えてこねえんだ。正直よぉ、昨日の試合、石井・タイチ(戦)でよぉ、最高のハイになってたよ。でもよぉ、マイクで冷めた! 冷めちまうだろ、あんなんな。あそこで言うべきことはよ、このタイトルを獲ってどうしたいかだろ。オイ、コイツ(OSKAR)も言ってたけど、オイ、HEAT STORM、IWGP獲るためにこのベルト欲しいんか? ナメんな、バーカ! テメー、〇すぞ! オイ、俺らK.O.Bがよぉ、このベルト、金になるようにしてやる。アイツらが巻けることなんてねえんだよ、オイ。あのバカどもでよぉ、仲良しこよしやってろよ。それかよぉ、HEAT STORM、俺がお前のこと、救ってやろうか? またよぉ、アイツに引っ張られちまうんじゃねえか、このまま行ったら。そのためにな、テメーらをよ、完膚なきまでに潰してやる。もうタッグチームなんてやりたくねえって思わせてやる。オメーらバカはよ、何も考えずに、ただ感じろ。Let's get high。BIG UP!」
▼OSKAR「(※立ち去りながら)楽勝だよ」
【試合後の海野、上村】
▼海野「オラーッ! K.O.B! 何回も言ってんだろうがよ。お前らが強えのはとっくに認めてんだよ。そんな強えお前らから獲らなきゃ意味がない。昨日の、石井さんとタイチさんに勝った意味もない。(※横に立った上村に)次、宮島。今日は(上村は)試合自体はなかったかもしれないけど、俺らの目標、俺らの向いてる方向は変わんないから。大阪まで残り時間がない。全力でやっていこう(※と、手を差し出す)」
▼上村「よし(※と、握手に応える) いいね。いやもう、何か、こうやってホントに熱くなってる姿見ると、僕があのIWGPタッグのベルトが欲しいっていうのはもちろん、この海野さんにも、俺はあのベルトを巻いてほしい。大阪まで時間はないけど、必ずあそこで俺たち勝ちましょう(※と、手を差し出す)」
▼海野「(※握手に応えて)行くぞ!」

