『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール(2026年1月20日)
○ジェイク・リー&カラム・ニューマン&グレート-O-カーン&フランシスコ・アキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤングvs辻陽太&高橋ヒロム&石森太二&外道&鷹木信悟×
Unbound Co.の面々を叩き潰したジェイクがついにマイクを持ち、IWGPヘビー級王座に挑戦表明。怒りをあらわにした辻も受諾し、2・11大阪大会でのタイトル戦が決定的となった。
1・4東京ドーム大会でIWGPヘビー&GLOBALの二冠王となった辻を、UNITED EMPIREの新メンバーとして復帰したばかりのジェイクが襲撃。IWGPヘビー級王座を懸けての対戦が浮上したが、辻は拒否の姿勢を示した。そんな状況の中、両者は前日の後楽園大会で対決。ここまで無言を貫いてきたジェイクは、試合後にマイクを向けてきた辻に襲いかかり、フロントネックロックで絞め落としていた。
遺恨が深まる中、両者は再びUnbound Co.とUNITED EMPIREによる10人タッグマッチで対戦。先発した辻はいきなりジェイクに飛びヒザ蹴りをぶち込むと、コーナー付近でエルボーを乱射して報復に出た。串刺しニーもクリーンヒットすると、早くもジーンブラスターへ。しかし、ジェイクはニーリフトで迎撃。お株を奪うカーブストンプからフロントネックロックで絞め落としにかかるも、辻はなんとか相手コーナーに押し込んで難を逃れる。
その後もUNITED EMPIREペースが続く。オーカーンが前日にジェイクのヒザ蹴りを食らって痛めた鷹木の脇腹に集中砲火。同じく前日に帝国軍入りしたゼイン・ジェイも場外で外道を暴行する。嫌な流れを変えようと辻がタッチを求めても、そこにジェイクがFBSをぶち込んで場外に蹴落とした。
その後、1・5大田区大会で遺恨が生まれたアキラとヒロム&石森が火花。そして、鷹木とオーカーンも真っ向からやり合った。脇腹にテーピングを施した鷹木は本調子とは言えず、ロープワークをしただけも動きが止まってしまう。オーカーンは正拳突きを脇腹にズバリ。ニューマンもサッカーボールキックで脇腹を蹴り飛ばすと、場外戦ではオーカーンがパイプイスで脇腹を痛打した。
復活した辻が救出に飛び込むが、オーカーンとニューマンが足止め。そのスキにタッチをもらったジェイクは、脇腹を押さえて挑発してから、辻に見せつけるように強烈なFBSをぶち込んで、鷹木を沈めた。
その後もジェイクはサイコパスな表情を浮かべて、脇腹を撫で回すと、石森、ヒロム、外道の脇腹に次々とニーリフトをねじ込んで暴走。そして、IWGPヘビー級のベルトを手にすると、ついにマイクを持って言葉を発した。
ジェイクは「辻陽太、お前の仲間はみんな俺が倒しちまった。次はお前だ。ベルトを懸けろ。地獄のバカンスから帰ってきたジェイク・リー、そしてUNITED EMPIREの再編物語に付き合ってもらおうじゃないか」と改めて要求。対する辻はベルトを肩にかけると、「おい、ジェイク。いい加減にしろよ! いいよ、やってやるよ。IWGPやってやるよ! こんだけ仲間を痛めつけられたんだからな、黙っているわけにはいかねえんだよ」とタイトル戦を受諾。「だけど、ジェイク、勘違いするなよ。これはてめえみたいな中途半端な勘違い野郎が挑戦してもムダだってことを証明するための試合だ」と続けると、「ジェイク、覚悟はいいか! 2・11大阪で俺にかかってこい!」と叫んで視殺戦を繰り広げた。
バックステージで辻は「このIWGPヘビー級のチャンピオンとして、まだひよっこかもしれない。でも、俺には役目がある。初代から受け継がれてきた、このチャンピオンの魂を、意志を、俺は守っていかなきゃいけない。ジェイク、お前にその重みは背負わせない」と悲壮なほどの決意を吐露。一方、ジェイクは「口はあるんだ、しゃべれるんだ、実は。饒舌だったろ? 相変わらずのイケメンボイスだろ? 声だけはトップクラスなんだぜ」と不敵な表情を見せると、「再編物語、とても素晴らしい、ワクワクするような感じがしないか?」とニヤリ。そのうえで「今日はこのぐらいにしておこう。またしゃべる機会はたくさんあるんだから」とあえて多くを語らなかった。
【ジェイクの話】「口はあるんだ、しゃべれるんだ、実は。饒舌だったろ? 相変わらずのイケメンボイスだろ? 声だけはトップクラスなんだぜ。(リングで)言った通りだ。“再編物語"。とても素晴らしい、ワクワクするような感じがしないか? “再編"。“リスタート"とも言うかな? ……これだけ話したら、何か質問があってもいいんじゃないか? 今はないと。とりあえず私の声を聞きたいと。残念。今日はこのぐらいにしておこう。またしゃべる機会はたくさんあるんだから、それでいいだろう? な? 違うかい? ということで、皆さん、また」
【アキラの話】「俺のことが気に入らないかもしれない。俺がどんなレスラーになろうとしているか、認められないかもしれない。でも一つだけは認めざるを得ないはずだ。俺にはガッツがある。俺は戻って来て、ジュニアヘビー級の偉大なレスラー“1人"どころか、史上最高の“2人"に直接挑んだんだ。ヒロム・タカハシとタイジ・イシモリ。俺はお前たちを甘く見てるんじゃない。甘く見ているのは、お前たちのほうだ。ヒロム、ヒロムチャン。俺のことをプロデュースしたいって? (※日本語で)ジャア、ドウゾ、ヨロシク。でも結局、この会社が何かを作り上げるなら、プロデュースされるのはお前のほうだ。だから俺は新日本プロレスがどう出るか待ってるよ。その後で、(※日本語で)ヤロウカ、ジャア」
【オーカーンの話】「鷹木、ついでにモロニー! 貴様ら、余とHENAREのサンドバッグ係に任命する。貴様ら、タフなんだろ? まさか、あの鷹木が、あんな攻撃で逃げたりなんかしねえよな? これはUNITED EMPIREとUnbound Co.の全面戦争だ! ひれ伏せ、愚民ども」
【ジェイコブの話】「(※ヒロムから奪ったジャケットを広げて)おい、ヒロム。言っとくけどさ、このジャケット、イケてるよな。だが俺にとっては、これじゃトロフィーとしては物足りない。お前の頭を壁にかけたいんだ。イシモリの頭も壁に飾りたいんだ。俺は夢を叶えるために新日本プロレスにいる。世界一のジュニアヘビー級レスラーは俺だってことを皆に見せつけるためにだ。その第一歩はお前からだ(※と、ジャケットを床に落として立ち去る)」
※ニューマンはノーコメント
【辻の話】「(※片ヒザを突いて、GLOBALのベルトを床に置き、IWGPヘビーのベルトを肩にかけた状態で)俺はさあ、チャンピオンとして、このIWGPヘビー級のチャンピオンとして、まだひよっこかもしれない。でも、俺には役目がある。初代から受け継がれてきた、このチャンピオンの魂を、意志を、俺は守っていかなきゃいけない。ジェイク、お前にその重みは背負わせない」
※鷹木、ヒロム、石森、外道はノーコメント

