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小椋藍、MotoGP日本GP決勝レースを欠場へ。怪我を押して母国戦にエントリーも症状悪化

小椋藍、MotoGP日本GP決勝レースを欠場へ。怪我を押して母国戦にエントリーも症状悪化

モビリティリゾートもてぎで行なわれているMotoGPの日本GP。最高峰MotoGPクラスにトラックハウスから参戦している小椋藍は、怪我の影響により決勝レースを欠場することとなった。

 日本人唯一のMotoGPクラスフル参戦ライダーである小椋は、前戦サンマリノGPで転倒した際に負傷。今回の母国GPに向けては、右手の指にひびが入っている状態だと明かしていた。

 怪我を押してレースウィークを戦っていた小椋は、土曜のスプリントで9位に入りポイントも獲得したが、怪我の症状が悪化したことを受けて決勝レースはやむなく欠場することが決まった。

 チームは声明を通して「母国のファンの前で走れないことは大きな失望ではあるが、最優先されるべきは彼の健康とサーキット上での安全である。チームはMotoGP世界選手権のメディカルチームと連携しながら小椋の状態をモニタリングし、回復をサポートしている」と説明した。

 なお、小椋の次戦インドネシアGP出走可否については、今後の回復状況を見ながらの判断になるようだ。

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