夫は勉強会の幹事。でも、何かがおかしい...
夫が「勉強会の幹事になった」と言い出したのは、半年ほど前のことでした。同業者が集まって情報交換をする場で、自分が中心になって運営することになったと、どこか誇らしげに話していたのを覚えています。
最初は純粋に応援する気持ちでいました。仕事に前向きな姿勢は素敵なことですし、人脈を広げることは将来のためにもなると思ったからです。しかし、月に一度だった勉強会が、いつの間にか週に一度になり、帰宅時間も遅くなっていきました。
子どもの寝かしつけを終え、一人でリビングにいる時間が増えるにつれ、言葉にできない違和感が少しずつ膨らんでいったのです。
参加者リストに並んだ、知らない女性の名前
ある日、夫が自宅に持ち帰った書類の中に、勉強会の参加者リストがありました。片付けをしていたときに偶然目に入り、何気なく見てしまったのです。
そこには、20名ほどの名前が並んでいました。そのうち半数以上が女性の名前。夫から一度も聞いたことのない方ばかりでした。「同業者の集まり」と聞いていたのに、なぜこれほど知らない女性がいるのだろう。胸の奥がざわつくのを感じながらも、その場では何も言えませんでした。
数日後、思い切って夫に尋ねてみると、返ってきたのは曖昧な言葉ばかり。「仕事関係の人だよ」「気にしすぎだって」説明になっていない答えに、私の不安は確信へと変わっていきました。
