『スターダム旗揚げ15周年記念 in KORAKUEN(1.21)』後楽園ホール(2026年1月21日)
スターダム15周年記念 ゆずポン限定復帰戦 ○愛川ゆず季&なつぽい&スターライト・キッドvsさくらあや&玖麗さやか&姫ゆりあ×
スターダム15周年に合わせて限定復帰した“ゆずポン"こと愛川が、自分と同じくグラビアアイドルからレスラーに転身した姫を真っ向から撃破。「皆さん、またどこかでお会いしましょう」と観客に投げかけると、今後の参戦については「白紙」としながらも「スターダム以外出ません」と宣言した。
初期スターダムをけん引していた愛川は数々の実績を残したうえで、2013年4月に引退。結婚して2児の母となった。その後、2021年のスターダム10周年大会で限定復帰をしていたが、昨年末の12・29両国大会で行われたスターダムランブルにサプライズ出場。約5年ぶりのファイトとなったが、現役時代と変わらぬ鋭い蹴りを披露して大きな歓声を集めた。
試合後、愛川はスターダム15周年に合わせて、今大会での限定復帰を表明。試合でも激しくやり合ったグラビア出身の姫を対戦相手に指名し、「私が元祖グラドルレスラーとして、手取り足取り教えてあげますよ」と宣戦布告した。愛川のアピールを受けて、愛川&なつぽい&キッドとさくら&玖麗&姫による6人タッグマッチが実現した。
大歓声を受けて登場した愛川はのっけから姫と対峙。ランブル戦などお祭りムードの試合を除けば、引退試合以来の本格参戦となった愛川だが、現役の姫相手に互角以上の戦いを繰り広げる。緊張感溢れるグラウンドでのポジション争いを展開。動き続けた愛川は急角度の腕固めで絞め上げると、さらにサッカーボールキックを乱射して、姫を圧倒した。さらに、キャメルクラッチに捕獲すると、キッドとなつぽいが低空ドロップキックを放って援護射撃。「スターダム、15周年おめでとう!」と3人で叫んでみせる。
その後、愛川は空手出身のさくらと蹴撃戦で火花。さくらと玖麗が試合を立て直すと、再び愛川と姫が向かい合う。姫がフロントハイキックを浴びせれば、愛川もローキックを返して打ち合いに。ドロップキックで愛川を蹴り倒した姫は得意の首4の字固めを仕掛ける。逃れた愛川はまたも鋭い蹴りを連発すると、フィッシャーマンズスープレックスもさく裂。しかし、姫も強烈なフロントハイキックで譲らない。ならばと愛川はスタナー、スピンキックで押し返し、エルボー合戦で火花。気持ちで引かない姫はこん身のビンタを振り抜いて歓声を呼び込んだ。
表情を一変させた愛川はローキック連打、スピンキック3連発からゆずポンキックで倍返し。姫を叩き潰すと、ビンタを振り抜く。姫がギリギリで肩を上げると、愛川はタイガースープレックスの構えに。しかし、姫が必死の抵抗すると、玖麗がときめきスピアー、さくらがバズソーキックを叩き込んで献身的な援護を見せる。姫はレッグドロップで追い討ちすると、得意の首4の字固めに捕獲。その体勢からマットに顔面を叩きつけると、足と腕も同時に絞め上げる新兵器で絞め上げた。
ここでなつぽいがカットに入ると、なつぽいとキッドがプランチャでさくら&玖麗を場外に足止め。さらに、キッドのトラースキック、なつぽいのポイ捨てジャーマンが姫にさく裂すると、ダメージを引きずる愛川を抱え上げての合体ゆずポンキックがクリーンヒットした。愛川はシャイニングウィザードで追い討ちすると、最後はタイガースープレックスホールドで姫から3カウントを奪った。
愛川が姫を真っ向撃破。マイクを持つと、「スターライト・キッド、なつぽい、勝ったぞ! 最高で最強のタッグありがとうございました」と喜びをあらわにした。「おい、ゆりあ! 危なかったぞ、私」と姫にも声をかけると、「レジェンド、頑張りましたよね? 我々3名、スターダムの白いベルトを巻いたことがある選手。強いだろ? 皆さん、またどこかでお会いしましょう」と未来の再会を示唆した。
バックステージで、愛川は「スターダムって新しいものを作っていってると思うので。レジェンドも新しい形で、これが愛川ゆず季の形でということが見せれたんじゃないかなと思っております。私は全力でやったので」と手応え。キッドとなつぽいを熱く激励すると、真っ向からやり合った姫のことを「私が現役の時と同じ感じでずっと蹴りやってるんですけど、だいたいの選手がレフェリーストップ、もしくは心が折れてしまうことが多かったんですけど、心が折れなくて、ずっとすごい目をしてた」と称賛した。
敗れた姫は再戦を熱望し、キッドからも「こんな強いゆずポン見たら次戦いたくなっちゃいますね」という言葉が飛び出したが、愛川は「本当にこの後は白紙なんですよ。2試合契約しかしてないので。本当に白紙なんです」と強調。それでも「一つ言えることは、私はこれだけスターダムの選手に助けられて、今日リングに上がってるので、スターダム以外は出ません」と“スターダム愛"をあらわにした。
【試合後の愛川&なつぽい&キッド】
▼愛川「皆さん、15周年記念スターダム限定復帰タッグありがとうございました。スターライト・キッド、なつぽいに凄く助けられて勝つことができました。ありがとうございます」
▼キッド「凄い」
▼なつぽい「凄い」
▼キッド「キレッキレですね」
▼愛川「でもダメージが凄くて二人に凄く助けられた部分があったんですけど、楽しかったです。凄い選手と一緒にできてよかったです」
▼キッド「今日、ゆずポンとタッグということで、ゆずポンモデルでオーバーマスク作ってきちゃいました」
▼なつぽい「メチャ可愛い」
▼キッド「ゆずポンって入ってる」
▼愛川「懐かしい」
▼キッド「ここキティちゃんが好きってことで。マジでブランク感じないぐらい蹴りも鋭いし、気迫も凄いし」
▼愛川「出てきた時レジェンド、レジェンドって言われて。皆さんがイメージされてるレジェンドの方はこれじゃないと思うので、それを突き破って。最初は久しぶりにリングで練習するってことで、大きな声を出すことも恥ずかしくて。いろんな選手に指導いただいて、一緒に練習して、スターライト・キッド、なつぽいももちろんそうだけど、何の後ろ盾のない私を守ってくれたのも選手で、本当にスターダムの選手に助けられた、こんなレジェンドはいないと思います。これが新しいスターダムって新しいものを作っていけると思うので、15周年、レジェンドも新しい形で。これが愛川ゆず季の形でって見せれたんじゃないかなと思います。私は全力でやったので」
▼なつぽい「なんかホントにお綺麗ですね」
▼キッド「綺麗ですよ」
▼愛川「私はもっともっとなつぽいに頑張ってもらいたいし、キッドはもうすべてそろってるから、あとはタイミング。本当に赤いベルトを巻いてキッドがトップに立ったスターダムが見たいなってずっと思ってるので、早く叶えてもらいたいなって思ってます。なつぽいもベルト持ってないのかな?」
▼なつぽい「今持ってないです」
▼愛川「欲をもって活躍してほしいなと思ってる選手の一人です」
▼なつぽい「頑張ります」
▼キッド「うれしい言葉ありがとうございます」
▼なつぽい「うれしい。ありがとうございます」
▼愛川「そんな二人と組めてうれしかったです」
▼キッド「でも、こんな強いゆずポン見たら次戦いたくなっちゃいますね」
▼なつぽい「ブランクとかあるとはいえ、心がプロレスラーだなと、見てて刺激を受けました」
▼キッド「さすが初代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオンだなと間近で思いました」
▼愛川「二人に引っ張られましたよ。本当にいろんな選手に教えていただいたので、ありがとうございましたという感じです」
▼キッド「じゃあネクスト待ってます!」
▼なつぽい「待ってます」
▼愛川「ネクストね。本当にこの後は白紙なんですよ。2試合契約しかしてないので。本当に白紙なんですけど、一つ言えることは、私はこれだけスターダムの選手に助けられて、今日リングに上がってるので、スターダム以外は出ません。ハッキリ言っておきます。助けてくれたのもスターダムの選手。私はリングに上がるからには意味を持って上がりたいと思ってるから、スターダム以外は上がりません。基本的に。と今日戦って思いました」
▼キッド「戦えるチャンスあるかもしれない」
▼愛川「でも、あるかないかわからない。白紙なので」
▼キッド「先はわからないですけど、15周年ということで、記念すべき大会に来ていただいてありがとうございました。スターダム15周年おめでとうございます」
▼なつぽい「おめでとうございます。次会うときまで、ばいぽーい!」
※なつぽいは去る
▼キッド「ばいぽいって何?」
※キッドも去る
▼愛川「姫ゆりあ選手は戦ってみて、私がこれだけ蹴りを蹴って心が折れない選手っていうのはほとんどいなかったので、そこは本当に凄いなと思いました。私が現役の時と同じ感じでずっと蹴りやってるんですけど、だいたいの選手がレフェリーストップ、もしくは心が折れてしまうことが多かったんですけど、心が折れなくて、ずっとすごい目をしてたので、すごい選手だなって、そこはすごく思いました」

