(© 2024 DOT2 HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.)ジェラルド・バトラー=紳士。そのイメージを持っているのは私だけなのか? と思うほど真逆の荒くれ者に徹している『アウトローズ』が1月23日より公開になります。
ちょっとまだ理解が追いつかないまま、『無法者たち』の魅力について語ります。
■高貴な武闘派が
(© 2024 DOT2 HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.)ジェラルド・バトラーといえば、1969年、スコットランド生まれのイケオジ俳優代表格のひとりではありますが、もとは弁護士として働いていたという異色の経歴の持ち主。
加えて、一躍その名を有名にしたのが、2004年のミュージカル映画『オペラ座の怪人』でした。バトラーは主役の「怪人」こと「ファントム」役を務め、ダイナミックな美声を披露しています。
その後、『300 〈スリーハンドレッド〉』(2007年)では、紀元前5世紀に実在したとされるスパルタ王レオニダス1世を演じ、「高貴な武闘派」の印象が強かったのです。
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■ドン引きするほどの無法者に
(© 2024 DOT2 HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.)そんなバトラーが、『アウトローズ』では、アメリカ、ロサンゼルスの刑事、ニック・オブライエン役として登場しますが、これがとんでもない刑事らしからぬ刑事なのです。
問題解決のためなら、何をしても厭わないタイプで、正直、これまでのバトラーのイメージを除いたとしても、ちょっと引いてしまうぐらいの無法者ぶりを発揮。
こうした「掟破りの刑事」というキャラクターは、アクション映画に多々表れますが、バトラー扮するニックは、群を抜いて掟破りすぎるのです。
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■とはいえ、やっぱり腐っても刑事
(© 2024 DOT2 HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.)じつは本作は、2018年の『ザ・アウトロー(原題: Den of Thieves)』の続編で、元のタイトルを直訳すると『泥棒たちのアジト』のニュアンス。ストーリーの構造としては、「刑事VS強盗」とわかりやすく、銃撃戦などのド派手アクションが売りといえます。
ですが最大の魅力は、バトラーの振り切った「掟破りの刑事」の演技でしょう。今作でニックは、なんと強盗団に加わるのですが、途中、根っからの悪人に見えないのは、元の高貴さがあるからな気がします。最後、ニックは、粋な選択をしますが、はたして「刑事としての矜持」を、どのような形で見せてくれるのでしょうか?
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『アウトローズ』
12月23日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
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