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クック船長は働き者。来日スケジュールを追ってみた

このハードスケジュールの中、常に笑顔で対応するクックCEOに感激!

このタイトなスジュールの段取りをしたスタッフの方はとにかく大変だったと思う。我々メディアや、インフルエンサーへの連絡も、それぞれ緻密にていねいにされていた。もちろん、セキュリティの都合もあって、誰が来るかは明確にされないから、「あの方が来日する」「アップルのわりと偉い人が……」みたいな、回りくどい連絡になるので、とにかく混乱しがち。

小国どころか、大国の国家元首にも相当する影響力のある人だから、警備の手配も大変に違いない。

iPhone発表直後、Apple銀座オープンという状況の中、このビッグイベントの運営をした『中の人』には、「本当にお疲れさまでした」と言いたい。

とにかく、このスケジュール、押し寄せる人の波の中でも、常に背筋を伸ばして、笑顔で対応を続けるクックCEOに本当に感動した。すごい人だと思う。

クックCEOのすごさを思い知った3日間

14年前、カリスマ的なCEOであるスティーブ・ジョブズの後任として、彼に押し寄せたプレッシャーはものすごいものだったのだろう。

「ジョブズがいなくなったら、アップルはもうダメだ」みたいなことを言う人もたくさんいた。

しかし、そもそも、ジョブズ時代のアップルの背骨を支えていたのもクックCEOであったと聞く。世界中のサプライヤーの納期をタイトにし、物流を整理。年間約2億台のiPhoneを生産するアップルだから、1日部品を置いておくだけで、その費用負担は膨大なもにになる。そのためにオンデマンドで部品が発注、生産され、組み立てられて出荷するロジスティックが構築された。そういった、生産、物流コストを圧縮し、現在のアップルの経営基盤を作ったのはクックCEOだ。

ジョブズがいなくなったらダメ……どころか、アップルの時価総額はその間に10倍以上になった。

また、同性愛者を公表しLGBTQを支援する姿勢を見せ、気候変動を押しとどめようと膨大な資金を投入するリベラリストでありながら、トランプ大統領や、習近平氏とも笑顔でコミュニケーションできる懐の深い人でもある。

取材で何度か話が出来た今回は、クックCEOの凄さを思い知らされた。

帰りの飛行機でぐらいグッスリ休んでいただければと思うのだが、彼のことだから全世界の部下から来るメールに目を通し、返信を書いているのだろうなぁ……。

次の来日は2028年になるのだろうか? 楽しみだ。

(村上タクタ)

配信元: Dig-it

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