出演者のアドリブシーンに注目!
――芸人キャストの方々と徳井さんの共演シーンも印象的でした。
徳井 大御所作家・古田剣を演じる星田英利さんと共演したときは、特に間(ま)の部分について、なんとなく「こんな感じかな」と思いながら演じていました。すごくやりやすかったです。
――芸人さん特有の間でとても面白かったです。「これはアドリブではないか」というシーンも多々ありましたが……。
徳井 星田さんのシーンでもアドリブはありましたね(笑)。第1話で「豚肉とか……」というところもアドリブでした。
桃月 確かにアドリブはたくさんあります。第1話のましろちゃんの面接シーンで、マンガについて話すところがあるのですが、あの冒頭はがっつりアドリブですね。
――そのシーンでは、徳井さんも桃月さんの熱量を感じたのでは?
徳井 見事なものでしたよ。おしゃべりも達者やし、マンガのキャラのことをとうとうと語るときも「玉川編集長はほんまにこの熱量を感じて彼女を採用したんやな」と納得できる演技でした。
桃月 熱量が伝わってよかったです。
注目してほしいポイントは…?

――現在、TVerでは第1〜3話まで配信中です。注目してほしいポイントを教えてください。
桃月 ましろちゃんが、「官能小説の編集者としてがんばっていこう」と前向きになれたのが第2話なんです。第1話と第3話を見比べていただくと、編集部の皆さんとの関わり方の変化や、彼女の成長を感じ取れると思います。私自身も第3話以降を演じる際は、目の合わせ方、声のトーン、表情、話し方を変えるよう心がけていました。
徳井 古田先生は中華料理屋と作家を兼業しているのですが、星田さんの「中華料理屋店主」のハマり方がすごかったですね(第1話)。あの独特なビジュアルや、お客さんとやりとりしている雰囲気が店主そのものだったので、ぜひ注目してほしいです。
桃月 星田さんとお客さんとの会話もアドリブなのですが、「台本に書いてあったんじゃないか」と思うほど息ぴったりで、とても面白かったです(笑)。徳井さんがおっしゃるように、ぜひご覧いただきたいシーンですね。