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「両者を称えたい」松岡修造が坂本怜の全豪1回戦の激闘を熱く独自解説!“侍テニス”の真髄を語る<SMASH>

「両者を称えたい」松岡修造が坂本怜の全豪1回戦の激闘を熱く独自解説!“侍テニス”の真髄を語る<SMASH>

既報の通り、テニス四大大会「全豪オープン」の男子シングルス1回戦で坂本怜(世界ランク203位)がラファエル・ホダル(スペイン/同150位)との19歳対決に6-7(6)、1-6、7-5、6-4、3-6で惜しくも敗れた。

 予選を勝ち上がって四大大会の本戦デビューを果たした坂本の初勝利はお預けとなったものの、この激闘は多くの観客を魅了した。日本テニス界レジェンドの松岡修造氏もその1人だ。コートサイドから見ていた同氏は、1月21日に自身の公式インスタグラム(@shuzo_dekiru)で「内容的には、両者を称えたい試合だった」と記し、熱く解説している。

 松岡氏によれば、坂本が目指しているのは“侍テニス”だという。そして侍テニスの意義を3つに分けて説明している。

 1つ目は「侍は今を斬る」と題し、「侍は、過去に縛られない。未来に迷わない。今、この一球にすべてをかける。坂本選手も言っています。まずは『1回戦を勝つ』という1点。相手に勝てる可能性があるからこそ、余計なことを考えると、自分の最高のテニスを見失ってしまう。侍は“今”を生きる。怜、今を生きろ」と語った。

 2つ目は「侍は己を見失わない」とした。坂本が予選でサービスゲームを一度も落とさなかったことに加え「ストロークも非常に安定している」と称賛したが、「今、最も勢いのある選手の一人」と警戒するホダルに対し、「相手は、予選上がりのテニスをさせてくれない。己を見失う瞬間があるはず。では、どうすればいいのか...」と課題に言及。
  3つ目は「侍は『チャンス』を逃さない」だ。「侍は、守って勝つだけじゃない。勝負どころで、斬りにいく。坂本選手のテニスは攻撃的。ミスを減らすことは大事だが、それだけでは今日の相手に勝ち切ることはできない。ここぞの場面で、迷わず前に出て、アタックしてほしい。侍は、チャンスを見つけたら一瞬で動く。怜、チャンスを逃すな」としている。

 そして試合内容を解説した。

 最初の2セットは「将来トップ選手になると見込まれているホダル選手がテニスパワー、攻撃、動き、すべてにおいて完成度が高かった。怜は己を見失った状況になった」が、そこから坂本の力が抜けていったと見て、「195cmの長身から放たれる坂本選手のサーブを軸に、ストロークもどんどん攻めていった」と振り返る。

 それにより2セット連取したものの、ファイナルセットは「大きなブレークチャンスがやってきたものの、なかなかものにできない。大事な場面で、正直、相手がうまかった。最後は痙攣もあった。僕も本当に悔しい。勝ってほしかった。ただ、お互い本当に良いテニスをしていた」と悔しさをにじませた。

 最後は「大きな、大きな希望。坂本怜選手は、間違いなくトップで活躍できるテニスを持っている。坂本怜の成長の前後を、この舞台で見られたことが幸せでした。彼は『いつか天下を取りますよ』と言った。その天下を取る瞬間を見ることが今から待ち遠しい」と締めくくった。

構成●スマッシュ編集部

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配信元: THE DIGEST

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