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大坂なおみが全豪2回戦にフルセットで勝利! 試合後には相手のクレームで不穏な空気に…「怒らせたのなら申し訳ない」<SMASH>

大坂なおみが全豪2回戦にフルセットで勝利! 試合後には相手のクレームで不穏な空気に…「怒らせたのなら申し訳ない」<SMASH>

テニス四大大会「全豪オープン」は大会5日目の現地1月22日に女子シングルス2回戦が行なわれ、同大会2度の優勝を誇る元世界ランキング1位の大坂なおみ(現17位)が登場。元21位の実力者ソラーナ・シルステア(ルーマニア/同41位)を6-3、4-6、6-2で下し、2年連続8度目の3回戦進出を決めた。

 28歳の大坂は現地20日の1回戦でノーシードのアントニア・ルジッチ(クロアチア/同65位)に6-3、3-6、6-4のフルセットで勝利。2回戦では今シーズン限りでの現役引退を表明しているツアー3勝の35歳シルステアと顔を合わせた。両者の過去の対戦は2015年ウインブルドン予選1回戦の1度だけで、この時は大坂が6-2、1-6、4-6で敗れている。

 立ち上がりの大坂はバックハンドのミスを多発。オープニングゲームでいきなりブレークを献上し、早くも追いかける展開となる。それでも初キープを果たした直後の第4ゲーム、大坂は強烈なリターンを軸にブレークバックすると、以降もミスを全く恐れない攻めのテニスを貫き、第8ゲームで2度目のブレークを獲得。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでは腕を精一杯伸ばしたスーパーボレーでブレークポイントを凌ぎ、34分で第1セットを先取した。

 第2セットも先にブレークを許した大坂だったが、気持ちを落とさずすぐにブレークバック。その後は息詰まる展開が続いたが、終盤で大坂の集中力が切れてしまい、度重なるミスから2度目のサービスダウンを喫して1セットオールに持ち込まれた。
  運命のファイナルセット、大坂は相手を左右に大きく揺さぶるストロークで第1ゲームをブレークしたが、第3ゲーム終了時に胸付近の違和感を訴えてメディカルタイムアウトを取得。状態が心配されたもののプレーを続行し、サービスの球速を落としつつも冷静なプレーで第4ゲームをキープした。大坂は第6ゲームでもブレークポイントをセーブすると、直後の第7ゲームで再びシルステアのサービスをブレークし、2時間の熱戦を物にした。

 ところがこの試合は後味の悪いものとなってしまった。両者が試合後、冷ややかな握手を交わし、ちょっとした口論を繰り広げたのだ。シルステアが自身のファーストサービスとセカンドサービスの間に大坂が声を発していたことに対し、不満を募らせていた。大坂はオンコートインタビューでこの場面に言及し、悲しそうな表情を見せながらもこうコメントした。

「どうやら彼女は私が『カモン!』と言ったことに腹を立てていたみたいだった。でも彼女は素晴らしい選手。彼女は今回が最後の全豪オープンだったと思うから、怒らせてしまったのなら申し訳なく思う」

 勝った大坂は現地24日に予定されている3回戦で予選勝者のマディソン・イングリス(イギリス/同168位)と対戦する。繊細な一面を持つ大坂の性格を考えると、今回の口論を引きずってしまわないかが少々気がかりだが、次戦も奮闘を期待したい。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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