私が選んだ「自分の分だけ」という線引き
もう、彼の分の家事まで抱え込むのはやめようと決めました。怒りをぶつけたり、大げさに宣言したりしたわけではありません。ただ淡々と、「自分の分だけ」を意識して動くようにしたのです。
洗濯は自分の服だけ。食事も自分の分だけ用意する。彼の分の食器が溜まっていても、あえて手を出さない。最初は少し罪悪感もありましたが、それ以上に「これは私がやるべきことじゃない」と言い聞かせながら、こなしていました。。数日が過ぎたころ、彼がぽつりと言いました。「俺、最近なんもしてなかったよな」。
そして...
それからの彼は、少しずつですが動き始めました。自分で洗濯をしたり、食器を洗ったり。「ありがとう」と伝えると、照れくさそうに笑っていました。
今も忙しい日はありますが、「疲れてるからごめん」と言われるだけで終わることはなくなりました。お互いに無理をしすぎず、できることを持ち寄る。
ようやく本当の意味での“対等”に近づけた気がしています。
(20代女性・事務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
