
1988年10月からテレビアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に“愛と勇気”を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマンの劇場最新作となる本作は、「約束」をキーワードに物語が描かれる。本作で中心キャラクターとして登場するのは、新キャラクターであるレッサーパンダの旅人、パンタン。パンタンは、昔ある冒険家と交わした大切な約束を守るために、夜空に輝く虹の星にあるとされる宝物を探して大冒険をくり広げる。そして、宝物を探す旅の中で出会ったアンパンマン、クリームパンダら仲間たちと一緒に力をあわせて、次々と襲いかかる困難に立ち向かう。
そんな本作で監督を務めるのは、矢野博之。テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」に演出や助監督として参加し、映画『それいけ!アンパンマン ドキンちゃんのドキドキカレンダー』(91)で劇場版の初監督を務めた。それ以降、映画『それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ』(06)、映画『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』(18)、映画『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』(19)といった数多くの劇場版で監督を担当している。脚本には、テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」をはじめ、映画『それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき』(99)、映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』(24)といった劇場版の脚本も数多く手掛ける米村正二が参加する。
今回、原作者やなせたかしの事務所であるやなせスタジオが描き下ろした印象的な特別ビジュアルが解禁に。幻想的な星空には鮮やかな“虹の星”が輝いている。その星空へ地上からまっすぐな眼差しを向けるのは、パンタンとともに物語を紡ぐアンパンマン。星空を見上げる2人と対比するように、水面に写し出されているのは優しく微笑むアンパンマンと老人姿のパンタン。「行こう、約束の場所へ。」というキャッチコピーと相まって、どんな物語が繰り広げられるのか期待が高まるビジュアルとなっている。
はたして、パンタンたちに一体、どんな冒険が待ち受けているのか?そして、宝物を手に入れることができるのか?ハラハラドキドキのスリルあふれる壮大なストーリーを楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ
