TEAM NOAHは「NOAH Jr. TAG LEAGUE 2026」制覇を誓って1・12前橋大会で出場者決定3WAYマッチを行い、小峠篤司&Hi69のエントリーが決まった。盟友・大原はじめの分も背負って臨むタッグリーグ戦にかける思いを聞いた。
【小峠篤司&Hi69インタビュー】
――大原選手を交えたTEAM NOAH3人での出場決定戦を経て、ジュニアタッグリーグ出場が決まりましたが今のお気持ちは?
▼小峠「TEAM NOAHからは一枠しかなかったっていう悔しさもあるし。全員がエントリーできなかったっていうのは、本当にそこは悔しい部分なんですけど、1・12群馬でやった3WAYは本当に気持ちいい戦いができましたし、勝たせてもらった分はしっかり結果残したいなと。 だから今はもうタックリーグのことしか毎日考えてないんで」
――Hi69選手は復帰されてから初の公式インタビューかなと。まずはおかえりなさい、ですね。
▼Hi69「あ、そうですよね。ありがとうございます。(笑)」
――復帰して約2ヶ月経ちますが、久々のNOAHはいかがですか?
▼Hi69「欠場してからも、もちろんNOAHは見ていて。まあガラッと変わったっていう印象が。それが何かを今探ってるところではあるんですけど。自分が欠場する前は、やっぱり丸藤さんや杉浦さん、ヨネさんがいて、清宮と拳王がトップどころでやってた。でも欠場中にいろんな人間が存在感を出して、トップの座に行けるような人たちが多くなってたんで、そこにはちょっとビックリ、プラス、自分もそこに食い込んでいきたいなっていう気持ちではいます
ーーHi69選手は国指定の難病による長期欠場を乗り越え、昨年11月に復帰されました
▼小峠「チームメンバーが復帰してくれたってことはやっぱ嬉しいです。本当に、僕にはわからないぐらいの…難病を乗り越えるってことは、ご本人にしかわからない苦労、他のことと比べてもずっとわからないぐらいの壁を越えてきてると思うんで。その状況から復帰まで戻ってきたっていうことは本当にリスペクトですね。 復帰しても今まで休んでたブランクがあんのかな、ぐらいの勢いを感じましたし。いい意味で変わらないなと思いましたね」
――ジュニアタッグリーグの話に戻りますが、Hi69さんは今回の出場決定にあたっていかがですか?
▼Hi69「最初はチームで出られるか出られないかもわからない状態ではいたんで。ただ自分はTEAM NOAHではありますけど『ジュニアタックリーグに出たい』って気持ちではあったんで。結局はチームからってことになって、結果、出場決定戦も勝ててよかったんですけど(敗退した)大原の気持ちも一緒にタックリーグに行こうっていう気持ちにはなりましたね。3人分の思いを背負って」
――お互いの印象をうかがいたいのですが、小峠選手にとってあらためてHi69選手はどういった存在でしょう?
▼小峠「やっぱ刺激ある立ち位置でいてくださってるし、何より、勝ち意地っていうかな。勝ちにこだわってるっていうのは、このリーグ戦にエントリーしてる中でもHi69さんが一番だと思ってるんで。キャリアも年齢も上ですし、自分が知ってる限りでもすごい修羅場をいっぱいくぐってきてる人なんで。自分は確かにリーダーかもしれないですけど、崩れそうになった時とかに、いい意味でなんかケツを叩いてくれるというか 。それにいい意味で切れるというか。一途で、まっすぐ向かっていく人だなと思ってますね」
――今の小峠選手からの言葉を受けてどう感じられますか?
▼Hi69「いい意味でも悪い意味でも、小峠は優しい人間だと思ってて。それがZERO1でのあの行動や、チームのリーダーになるって自分の口から言った言葉。優しさイコール責任感が小峠にも生まれてきてる。そういう人間にそう言ってもらえるのは嬉しいし。自分と小峠はずっと組んでやってきたんで、TEAM NOAHになってからですけど。だから即席タッグには負けない、そして面白い試合をする自負があります」
――全8組出場する総当たりのリーグ戦ですが、意識するチームは?
▼小峠「去年も自分は大原さんと出て、結局1勝もできずに終了してるんで。まずは自分改革から。もちろん優勝しか考えてないんで、全員ぶっ倒してやるぐらいの気持ちでいる。でも最近気になってるとしたら、急にT2000Xのジュニアメンバーがガンガン増えてて。あのチームに勢い乗られるのは嫌だなと思ってます」
▼Hi69「意識するチームは特にないですね。これは小峠と自分のある意味、TEAM NOAHの修行じゃないですけど。 こう、試されてるのを結果で出すタックリーグって思ってるんで。言えと言われれば、気になるチームは全部であると」
――高尚な闘いといいますか、最大の敵は『自分』ということですよね?
▼Hi69「はい。最大の相手は自分ら、です 。毎試合、自分たちに勝っていけば、自ずと相手にも勝てると思う。(小峠も)気持ちは一緒だと思います。若いから、年寄りだからっていうのは関係ないと俺は思ってて。下からの突き上げがくる分、周りはね、ずっといた人間に対して歯がゆい気持ちではいると思う。だから、そこの挽回をしたいってのもやっぱりありますよ」
――欠場中にNOAHジュニアも若い選手が一気に増えたと思います。新世代との闘いの渦に入ることで、お2人の中にも新しい何かが生まれるきっかけになる可能性も?
▼Hi69「そうですね。 やっぱりベルトっていう部分と、こういうタックリーグっていうのがあるとわかりやすく、ファンの皆様とか会社に伝わると思うんで。結果を出したいです」
――Hi69選手のXでは、ジュニアタッグリーグのビジュアルが「会社が推したい選手が大きく描かれているポスター」というような言及もありました
▼Hi69「最初に分かっててほしいのは、もう最高のポスターのデザインであって。プロレスっぽくなく、色も揃えてっていう。」
――カッコいいデザインですよね
▼Hi69「はい、ムッチャいいと思います。ただね、やっぱりリーグ戦ってのは横一線なんで。同じサイズでやってほしいっていうのはもちろんありましたけど。ただ、これもいい機会で。(結果で)覆せば、それが真逆になると思うんで。先ほど言った話もしかり、まあ『見てろよ、会社!』ってのはもちろんあります」
――2・6後楽園の開幕戦では、GHCジュニア王者・AMAKUSA&ブラックめんそーれ組と当たります。相手はブラめん選手の一方的な呼びかけで決まったタッグ。結束力という部分で分がありそうな気も…
▼小峠「まあ、そうですね。AMAKUSAはノアジュニアの頂点にいるんで、やっぱ彼からフォール勝ちしたいっていう気持ちはあります。何よりタックリーグなんで、一勝の重みが大事になってくると思うんで。ブラックめんそーれも、これは公式戦なんで、第一線級の相手ぐらいの気持ちで隙を見せずに戦いたいなと」
――Hi69選手から見た相手チームの印象は?
▼Hi69「大切な開幕戦なんで、まあ勝つとは思うんですけど。ただやっぱりね、AMAKUSAに関して言えば『お前チャンピオンなのにタッグパートナーもいないのか?』っていう。純太の件(宮脇選手がDDTへ継続参戦中)もありますけど。純太がいなくなったとて、その人間力ってのはそういうところに出るんじゃないかな、と思ってます」
――なるほど
▼Hi69「だから、まあ、ブラックめんそーれと組むのはちょうどいいんじゃないですかね。独り者同士くっついて。さっきも言った通り、相手がどうということではないんで。出れてよかったじゃない?くらいのイメージですね」
――今回のジュニアタックリーグを通して、どんな闘いを見せていきたいですか?
▼小峠「とにかく結果。自分、自分らのために戦おうって。ベルトとか、そういうものを取ってやったぞっていう、ああいう気持ちよさをもう一回、自分自身が味わいたいなと思ってます。どんどんどんどんNOAHもプロレス界も、全体的に勢いが上がってきてるのは目に見えてわかってるんで、だからこそ今その勢いを自分の方にしたいなっていう欲があります。前戦のワンプレーヤーとして、貪欲に結果を求めていきます」
――また、このタッグリーグを優勝すれば、自ずとGHCジュニアタッグの挑戦も引き寄せることになると思います
▼Hi69「そもそもね、やっぱりベルトは欲しいんで。こういう舞台で勝って、そして挑戦できて勝てば、最高のシチュエーション。逃さないですよ、逃さない」
――ちなみにジュニアタックリーグの裏では、ヘビーのタッグ戦線も盛り上がっています。内藤哲哉&BUSHI組が元日に王座を奪取し、初防衛戦の2・11後楽園ホール大会は完売。意識するところはありますか?
▼小峠「そこに関してはやっぱロスインゴ勢、すげえなって。人を惹きつけるカリスマ的なものがあるんだろうと。単純にメチャメチャすごいことやんなと思います。NOAH自体、彼らが興味を持つような団体になったんだと思います。だからこそ多くの人に見てもらえるチャンスが目の前にあると思うので。チャンスだと思って、昔の自分じゃなくて、今の自分を、結果を出す自分を見てもらいたいなと思います」
▼Hi69「NOAHが盛り上がればいい、って思ってる前提で。やっぱりね、ジュニアタッグリーグももっと注目してほしいっていうのはあるんで、開幕戦の2月6日後楽園で…まあこれは僕だけじゃ無理なんだよね。みんながどういう試合をするか。どんな闘いをするかにもよってくるんじゃないですかね。そこで2月11日後楽園、ヘビーのタッグ選手権があったとしても、ジュニアのタッグ(リーグ公式戦)もあるし。ジュニアも自分たちの闘いをしていきます」
――最後にファンのみなさんへ
▼小峠「間違いなく、ヘビーだけじゃなく、今NOAHジュニア戦線もめちゃくちゃ面白いことなってるんで。ジュニア選手たちが、みんなトップを狙うリーグ戦が目の前に行われるんで、我々のしのぎを削った戦いを会場に来て見てもらえれば嬉しいです」
▼Hi69「うん、僕も小峠もわかってます。歯がゆい気持ちをね。TEAM NOAHのファンの人も持ってると思います。でも、今回のタックリーグで小峠、僕、そしてTEAM NOAHで力を全てぶつけていくんで。ファンの人が上を向いて歩けるような結果を必ず出すんで、見れるところは見に来てもらって。ABEMA、WRESTLE UNIVERSEで見れるところは見ていただいて、とりあえず、僕らに注目してください」

