F1は2026年シーズン、角田裕毅(レッドブル)のテスト兼リザーブドライバー降格に伴い、2020年以来6年ぶりに日本人ドライバー不在のシーズンを迎える。日本でのF1熱の冷え込みもありえる状況のなか、海外メディアは皮肉にも角田とシートを争った張本人をその救世主に指名した。
ポッドキャスト番組『The Race F1』に出演したスコット・ミッチェル=マルム記者は近年の日本GPの盛り上がりを認めつつ、母国ドライバーがグリッドに並ぶ必要性を強調。次のように現状を語った。
「母国ドライバーなしで実際に何ができるのかという点について、答えがほとんど無いと思う。(アストンマーティンへPUをワークス供給する)ホンダの活躍は助けになるが、チーム本体ではない。ましてや、ドライバー(ランス・ストロールとフェルナンド・アロンソ)はホンダの支援を受けていない。だから、角田と同じような関係を築くのは本当に難しい」
この発言を取り上げた専門メディア『F1 Over Steer』は“日本人ドライバー役”として、リアム・ローソンを指名した。昨オフに角田とのレッドブル昇格争いを制したものの、成績不振から第3戦の日本GPで角田と入れ替わる形でレーシングブルズに降格。26年に向けては角田がシートを喪失した一方で、チーム残留を決めたニュージーランド人ドライバーだ。
同メディアは、ローソンが2023年に日本のトップカテゴリ「スーパーフォーミュラ」に参戦し、開幕戦でいきなり優勝。計3勝を挙げてタイトル争いを演じた過去を紹介。日本のモータースポーツファンにドラマを与えた存在だったと示唆した。
そして、「今年は(F1開催の無いニュージーランドと比較して)はるかに大きな市場を活かす絶好のタイミングかもしれない」とローソンが日本での人気を集める可能性があると分析。「日本のファンを味方につけられれば、さらに大きなファン層を得られるだろう」と見立てた。
構成●THE DIGEST編集部
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