最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
齊藤京子、アイドル役を演じた初主演映画『恋愛裁判』公開に「胸がいっぱい」と感無量!

齊藤京子、アイドル役を演じた初主演映画『恋愛裁判』公開に「胸がいっぱい」と感無量!

齊藤京子が映画初主演を果たした『恋愛裁判』の初日舞台挨拶が1月23日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、齊藤をはじめ、倉悠貴、仲村悠菜、小川未祐、唐田えりか、津田健次郎、深田晃司監督が出席した。

『恋愛裁判』の初日舞台挨拶が行われた
『恋愛裁判』の初日舞台挨拶が行われた

『淵に立つ』で第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞するなど、世界から注目を集める深田監督の最新作。「元アイドルの女性に賠償命令」が言い渡された実際の裁判から着想を得て、契約書に記載された「恋愛禁止ルール」に反する行動をしたとして、所属事務所から契約違反と訴えられ、裁判へと発展した一人の女性アイドルの姿を描く。

上映後の会場を見渡して、感無量の面持ちを見せた齊藤京子
上映後の会場を見渡して、感無量の面持ちを見せた齊藤京子

日向坂46の元メンバーでセンターを務めた経験を持つ齊藤が、恋に落ちる人気アイドルの山岡真衣役を演じ、アイドルの内面的な葛藤を体現した。齊藤は「公開初日を迎えて、うれしいです。ようやく皆さんに観ていただけると思うと、胸がいっぱいです」と上映後の会場を見渡し感無量の面持ち。

メガホンをとった深田晃司監督
メガホンをとった深田晃司監督

深田監督は「2015年に小さな新聞記事を見たことからスタートした作品。無事に完成しただけで奇跡だなと思う」としみじみ。「映画は作っただけではなく、お客さんに観てもらって初めて完成すると思っているんですが、今回の作品はいつも以上にその傾向が強い。お客さんがなにを思ってくれるかが、とても重要な映画だと思っています。正解がない映画だと思っているので、皆さんのなかでなにを思うかを大切にしてほしい」と呼びかけていた。

「ハッピー☆ファンファーレ」のチーフマネージャー、矢吹早耶役の唐田えりか
「ハッピー☆ファンファーレ」のチーフマネージャー、矢吹早耶役の唐田えりか

撮影を振り返った齊藤は、劇中アイドルグループである「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバーと「本当にびっくりするくらい、仲よくなった」と笑顔を弾けさせた。「久しぶりに会っても、あの時のような感じになる。撮影当時、ずっと人狼ゲームをしていたんです。唐田さんを含めた6人で、“ハピファン”というグループラインもできた」とにっこり。「唐田さんも一緒に“ハピファン”という気持ちでした」と続けると、真衣の所属事務所のチーフマネージャー、矢吹早耶役を演じた唐田は「うれしい!」と喜びをにじませていた。

偶然再会した真衣と恋に落ちる大道芸人、間山敬役の倉悠貴
偶然再会した真衣と恋に落ちる大道芸人、間山敬役の倉悠貴

一方、真衣と禁断の恋に落ちる中学時代の同級生、間山敬役を演じた倉とは、「撮影当時は、あまり話すことがなかった」と告白した齊藤。「その後の作品でも一緒になって、ようやく仲よくなった。それくらいの距離感が、『恋愛裁判』にはよかったのかと思う。あまりにも仲がよくならなくて、監督が仲のいいシーンを作った」と明かす。深田監督は「この距離感で大丈夫かなと思って。公園のシーンは、2人が距離を縮める目的のために作った。脚本には書かれていません」と裏話を披露。齊藤は「いまは全員、仲がいいということだけ伝えておきたい」と強調して、会場の笑いを誘っていた。

「いまは仲よくなりました!」
「いまは仲よくなりました!」

「恋愛禁止ルール」を描く映画にちなみ、それぞれが「マイルールはあるか?」という質問に答える場面もあった。齊藤は「いかに効率的に動くか」と回答。「番組の収録に行く前に、全部カバンのなかに入れておいて。楽屋に帰ってきて着替えて、そのカバンを持てば、帰れる状態にするとか」と例を挙げると、倉は「どの現場でも、バラシ(片付け)がめちゃくちゃ速いんです」と証言。齊藤は「早く帰りたいわけじゃないんですよ」と釈明していた。

「ハッピー☆ファンファーレ」所属事務所の社長、吉田役の津田健次郎
「ハッピー☆ファンファーレ」所属事務所の社長、吉田役の津田健次郎

倉は、劇中で大道芸人のキャラクターを演じるためにジャグリングの練習にも励んでいたが、それ以降「ジャグリングをしながらセリフを覚えるようになった」という。「なにかをしながらだと、すごいセリフが入る気がする。実践しています」と本作をきっかけにセリフ覚えのいい方法を見出したと語る。唐田は「家に帰って、そのままお風呂に入る。そうしないとダラダラしちゃうので、先にお風呂に入る」とマイルールを紹介。すると「お風呂に入るのだけ、時間がかかってしまう」という齊藤は、「帰ったらすぐに入ればいいんだ!見習いたい」と唐田の行動から刺激を受けていた。「お風呂のつながり」と続いたのが、真衣に対し訴えを起こす所属事務所の社長、吉田役の津田だ。「お風呂の浴槽に1日、2回入っています。寝る前に入って、起きたら入る」と多忙ななかでも守っているルールを口にして、会場を驚かせていた。

「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、清水菜々香役の仲村悠菜
「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、清水菜々香役の仲村悠菜

「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、清水菜々香に扮した仲村は、本作の撮影中、津田と向き合っているシーンで「思い切りお腹が鳴ってしまった」と苦笑い。「津田さんが、干し芋をくださった。それがカッコよくて、すごく印象に残っている」そうだが、その出来事の後は「お腹が空いた状態で、カメラに立たないというルールを決めました。トラウマになっていて、恥ずかしかった」と照れ笑いを浮かべていた。同じく「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、大谷梨紗役を担った小川は「おじいちゃんから、『新しい靴をおろす時には、ペッペって唾をかけると交通事故に遭わないよ』と言われて、それがやめられない。いまだにそれをやっています」と受け継いでいるマイルールがあると話していた。

「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、大谷梨紗役の小川未祐
「ハッピー☆ファンファーレ」のメンバー、大谷梨紗役の小川未祐

笑顔いっぱいにトークを繰り広げたメンバーだが、齊藤は「本当にいいチームだった」と吐露。「監督をはじめ、スタッフの皆さん、キャストの皆さん、やさしくて、温かい人しかいない。それが映画にも現れているんじゃないかと思います。何回観ても、また違う視点で楽しめる作品になっている。アイドルの恋愛禁止と聞いて、衝撃的な作品だと感じると思いますが、そういったみんなが気になっていたものを題材としているだけではなく、自分らしさや、自分の意見を持っていいんだということも考えられる作品。ぜひ何度も劇場でご覧いただけたらうれしい」と願い、大きな拍手を浴びていた。

取材・文/成田おり枝
配信元: MOVIE WALKER PRESS

提供元

MOVIE WALKER PRESS

MOVIE WALKER PRESSは、最新の映画ニュース・作品情報・上映スケジュールを網羅したメディアです。注目作の特集や撮り下ろしインタビュー、深堀りコラムまで、気になる新作・話題作の情報をたっぷりお届け。"次にみたい"映画がきっと見つかります。

あなたにおすすめ