トラックハウスの小椋藍は、モビリティリゾートもてぎで開催されたMotoGP日本GP決勝を欠場。母国戦を戦えなかったことは残念と語った。
今季日本人として唯一のMotoGPクラスフル参戦ライダーである小椋は、第16戦サンマリノGPで転倒した際に負傷。今回の母国GPに向けては、右手の指にひびが入っている状態だと明かしていた。
負傷した身体で母国戦に臨んだ小椋は、スプリントレースでは9位入賞を記録。母国ファンの前で好パフォーマンスを見せた。
決勝でも彼の奮闘が期待されていたが、レース直前になりチームは小椋の欠場を発表。ウォームアップセッションのあと、怪我の状態が悪いことから、回復を優先する判断だった。
小椋は日本GPを欠場することになった件については、チームを通じて「残念」とコメントした。
「今日については特に言うことはありません。僕の母国戦を欠場しなくてはならなかったのは、ただ残念です」
「手の状態が良くなかったこともあり、チームと共に、今後のレースでコンディションが良くなるように、日本GPは欠場することにしました」
「今週末についてはがっかりしています。でもライディングはかなり良かったですし、もてぎではポテンシャルが感じられました。ポジティブなところを受け止めて、次に向かいたいと思います」
そしてトラックハウスを率いるダビデ・ブリビオ代表は、小椋を欠場させる判断について、次のように語った。
「今日は複雑な気持ちだ。まず我々は朝のウォームアップのあと、アイが痛みを感じていたため、レースを欠場するという難しい判断を迫られた」
「これは彼が昨日のスプリントでポイントを獲得する素晴らしい形でフィニッシュするために、どれだけ頑張ったかを示すものだ。いずれにしても、彼にとって今日は不可能で厳しい日になっていたため、我々はレースを欠場し、インドネシアGPに向けて今後数日は回復を優先するという判断を下したんだ」

