
『葬送のフリーレン』30話で、フリーレンが回想する「南の勇者」 (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
【画像】「えっ」「身体まで再現するの?」 これが日テレ女子アナウンサーによる本気の「アウラ」コスプレです
魔族のなかで屈指の人気者「アウラ」 回想での登場に期待?
2026年1月23日(金)より放送される『葬送のフリーレン』2期の30話では、井上和彦さん演じる南の勇者が登場します。かつて人類最強といわれた勇者でしたが、魔王軍の幹部たちと戦って亡くなりました。
原作での登場シーンはわずかで、実際の戦闘シーンや魔族の顔ぶれなども描かれなかったため、アニメではそれらを補完する描写があるかもしれない、もしかすると七崩賢のひとりである「断頭台のアウラ」の再登場も……と、期待を集めています。
※ここから先の記述は、アニメ『葬送のフリーレン』2期30話の内容と、原作マンガで描かれているその後の展開に触れていますのでご注意ください。
アウラは、アニメ1期でフリーレンに敗れて死亡したものの、作中屈指の人気キャラのひとりです。未来を予知できる能力をもつ南の勇者は、同じく未来視の能力をもつ魔王の側近「全知のシュラハト」と、七崩賢全員を加えた8人の大魔族の襲撃を受け、七崩賢3人を倒し、シュラハトと相討ちになったとされます。
つまり、南の勇者はこの時の戦いでアウラと交戦していると考えられます。『葬送のフリーレン』のアニメ化では、これまでもたびたび、フリーレンたちの物語や登場人物の感情などを補完するオリジナル描写が盛り込まれてきました。南の勇者と七崩賢の戦いも、アウラを含む七崩賢たちの姿や戦いの場面、あるいは4体の魔族が撃破されるシーンなどが追加されるかも……と、期待する視聴者もいることでしょう。

アニメ1期で視聴者に強烈な印象を残した「断頭台のアウラ」 (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
南の勇者とアウラの「魔法」 どんな戦いになる?
アウラの「服従させる魔法(アゼリューゼ)」は、服従の天秤に自分と相手の魂を乗せ、魔力が大きい方が相手を支配できるというものです。1000年生きた魔法使いであるフリーレンが丹念に魔力を隠し続けたからこそ、結果的にあっさり敗北しましたが、多くの死者を軍勢として操るという手段も持っているため、正面からぶつかれば打倒するのは極めて困難な魔族です。
意志の強い者であれば、支配下に置かれても一時的なら抵抗できるとされているので、もしかしたら南の勇者はアゼリューゼに正面から対抗したのかもしれません。アゼリューゼをものともせずに戦い続ける南の勇者を見た時の、アウラの表情やセリフが描かれるとしたら……と考えると、ワクワクしてきます。
アウラはアニメに登場して以降さらに人気を高め、会話ゲーム『葬送のフリーレン人狼」では、フリーレンと背中合わせで立つイラストカバー(アベツカサ先生による描き下ろし)が用意されるなど、非常に露出が多くなったキャラクターです。その他の商品展開でも、主要キャラの扱いを受けることが多く、ネット上の二次創作でもしばしばフリーレンパーティの一員として描かれ、ツッコミ担当やいじられ要員として愛されています。
実際には、南の勇者と七崩賢らとの戦いは、原作マンガの最新話の時点でも具体的に描かれていないため、原作を大きく超えるようなアニメの描写は考えにくいでしょう。それでもファンとしては、物語序盤で退場したアウラの再登場とその戦いぶりを見たいという、大きな期待を抱かずにはいられないのではないでしょうか。
