“師匠”からの𠮟咤激励が、八村塁の大活躍につながったのかもしれない。
現地時間1月24日(日本時間25日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地アメリカンエアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦。116-110で激戦を制し、今季成績をウエスタン・カンファレンス5位の27勝17敗(勝率61.4%)とした。
この試合、勝利の立役者の1人となったのが八村だ。101-106と5点ビハインドで迎えた第4クォーター残り2分45秒、左ウイングでボールを受けると、コーナーにいるレブロン・ジェームズへパスフェイクを入れてから3ポイントを放ち、見事に成功。PJ・ワシントンのファウルも誘発し、もらったフリースローも沈めて4ポイントプレーを完成させる。
さらに1点差に迫って迎えた続くオフェンスでも、右ウイングでレブロンのパスを受け逆転となる長距離砲をヒット。重要な場面で値千金の連続3ポイントを沈め、思わず咆哮も飛び出した。
最終的に27分8秒コートに立ち、17得点(フィールドゴール6/13、3ポイント4/7、フリースロー1/1)に今季最多の8リバウンド、1アシスト、1ブロック。勝負所で躍動し、出場している間の±もチームトップの+21と、鮮やかな逆転勝利に大きく貢献した。
試合後、ロッカールームで囲み取材に応じたレブロンは、“弟子”の大活躍に目を細めつつ、ジョークを交えながらこう称賛した。
「クリッパーズ戦の第4クォーターに外したいくつかのショットを、今夜こそ決めてほしいと彼に話していたんだ。昨夜のディナーで厳しく言ったんだよ(笑)。そして、彼はそれを実際にやってのけた。本当にビッグタイムプレーヤーだよ」
1月22日に行なわれたロサンゼルス・クリッパーズとの試合、八村は右ふくらはぎのケガから復帰して以降最多の12得点をマークするも、チームが追い上げムードだった第4クォーター終盤、決めていれば流れを掴めたであろう要所のショットを何本か外していた。
そんな背景があっただけに、このマーベリックス戦でクラッチショットを連発した際には、感情を爆発させたのだろう。
レブロンからの鼓舞を糧に、見事にステップアップした八村。今後もこの“師弟コンビ”の活躍から目が離せない。
構成●ダンクシュート編集部
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