フジテレビで放送中のレギュラー番組に、次々と打ち切りの情報が出始めている。現在まで今春で終了が報じられているのは、谷原章介がメインキャスターの『サン!シャイン』をはじめ、『呼び出し先生タナカ』、『この世界は1ダフル』、『ザ・共通テン!』、『週刊ナイナイミュージック』、『ボクらの時代』、『日曜報道 THE PRIME』などなど、さまざまなジャンルの番組が打ち切りとなる予定だ。
毎年、春には民放各局で番組の改編が行われるが、今年のフジテレビでは打ち切りラッシュが起きている印象が強い。番組が次々と終わる裏側を、他局の編成担当者が明かしてくれた。
「今回、さまざまな番組が打ち切りになる背景には、中居正広氏の女性トラブルをきっかけとした一連の問題が影響している。すでに問題は収束していますが、フジは売上が完全に戻っていなく今年の春の改編に合わせ、各部署で予算の削減が行われる予定だという。
特に、バラエティー番組は予算をかけない方針だそうです。フジでは、当面は映画化や配信で売れるドラマに予算を注力し、その他の番組は制作費をカットして作るつもりのようだ」
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低予算で作れるどこかで見た番組ばかり!?
また、フジテレビは出演者のギャラを抑えるため、ベテラン排除にも動き始めているという。
「打ち切りが報じられた番組を見ると、司会者にベテランタレントが関係している。予算を削るため、高額なギャラになりがちなベテランを排除し番組を作り直すようだ。
フジは『新しいカギ』のヒットなどもあり、若い視聴者が他局より増加傾向にある。復活をかけ、ベテランを排除して若者向けの番組を多く立ち上げたい思惑があるようだ」(民放関係者)
とはいえ、予算がない中で新番組を作ることで、新たな心配事も発生しそうだとフジテレビに出入りする制作会社幹部が話す。
「ひとまず、今春の改編は低予算で作れる番組の企画が求められたと聞きます。予算をかけず作れるトーク番組や、どこかで見たことあるクイズ番組の企画ばかり出たようだ。
かなりの数の劣悪な番組がスタートしそうで、改編でさらに視聴率を落とす可能性も高まっている。若者向けの番組を作っても、人気が出なければCMスポンサーはつかずに打ち切りになる。フジは、負のスパイラルに陥り自滅する可能性が高くなっています」
長く低迷するフジテレビだが、今春もテレビ東京と視聴率争いをすることになりそうだ。
