９月28日、両国国技館で開催中の大相撲九月場所（秋場所）は千秋楽を迎え、両横綱の熱いバトルに会場は大盛り上がりとなった。
一敗の大の里と、それを追う二敗の豊昇龍が結びの一番で激突すると、後者が押し出しで鮮やかな勝利を収める。横綱同士の優勝決定戦は実に16年ぶりだ。日本中が固唾をのんだ大一番では大の里が速攻を決め込み、寄り倒しで豊昇龍を土俵外へ投げ出した。火花バチバチの両横綱によるまさに壮絶戦。国技館は満員大観衆の熱狂と興奮で大きく揺れ、大の里の２場所ぶり５度目の優勝を祝福した。
そんな千秋楽でも、ABEMAのライブ中継に映り込んだ著名人が話題を呼んだ。向こう正面の中央からやや右側、最前列から３列目の溜席に陣取ったのは、参議院議員の鈴木宗男氏だ。政界屈指の好角家として知られ、同じ北海道出身の八角理事長（元横綱・北勝海）とは現役時代から懇意の間柄。この日もトレードマークである緑のネクタイを着用したスーツ姿で、土俵に熱い視線を送り続けたのだ。ちなみに鈴木のすぐ後ろには、楽天の三木谷浩史社長の姿も見られた。
SNSやネット上ではさっそく“お馴染み政治家”へのツッコミが続々。「どんだけ目立つねん！」「見慣れた光景です」「存在感がハンパないわ」「やっぱ目が行っちゃう」「いつも通りの観戦スタイル」「ほんと好きなんだなぁ」「総裁選はいいの？」「正直驚きでもなんでもない」「だいたいいつもあの辺りにいるね」「近くに座っていた外国人が気になる」などなど、さまざまな声が寄せられた。
構成●THE DIGEST編集部
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