『ニューイヤーウォーズ2026』幕張メッセ国際展示場 ホール4(2026年1月25日)
世界ジュニアヘビー級選手権試合 ○立花誠吾vs青柳亮生×
立花が熱戦の末に亮生を破り、世界ジュニアヘビー級王座初戴冠を果たした。
世界ジュニア王者として2026年を迎えた亮生は1・3後楽園大会でKURAMA(矢野安崇)を下し、5度目の防衛に成功。試合後、立花が挑戦を表明し、この日のV6戦が決まった。
まずは亮生がドロップキックで先制。立花もスイングネックブリーカードロップで叩きつけ、クロスフェースで絞め上げる。ダイビングボディアタックを繰り出したが、亮生がドロップキックで撃墜。場外に転落した立花を踏みつけ攻撃でいたぶり、リングに戻ってもボディシザース、ボディブローなど徹底した腹部攻めを展開した。
しのいだ立花はこん身のエルボーを振り抜いて逆襲。大外刈りで叩きつけ、マンハッタンドロップ、フロントハイキックの連続攻撃に出る。串刺しランニングエルボー、高速ブレーンバスターと攻撃の手を緩めない。亮生も飛びつきアームホイップやドロップキックで反撃。延髄斬りを見舞ったが、立花もローリングエルボーで譲らず。亮生もブレーンバスター合戦を制した。
ダブルダウンから亮生がスワンダイブ攻撃を狙ったが、回避した立花は流れるようにクロスフェースで捕らえる。耐えた亮生はドロップキックで立花を場外に蹴落とし、ケブラーダの構えに入ったが、立花は足にしがみついて飛ばせない。エプロン上でのエルボー合戦を制し、イケメンドライバーを敢行。すかさずトペコンヒーロで突っ込んだ。
リングに戻ると立花はスピアー、雪崩式アングルスラムと一気呵成。起き上がろうとする亮生の後頭部にエルボーをぶち込む。正面からもエルボーを振り抜いたが、亮生はロコモーション式フィッシャーマンスープレックスで逆襲。ハンドスプリングレッグラリアット、ハウザーインパクトで追い討ちをかけ、ムーンサルトを狙ってコーナーを目指そうとしたが、立花は足にしがみついた。
エルボーを乱れ打つ立花に対し、亮生は雪崩式フランケンシュタイナーで応戦。ムーンサルトプレスを連射したが、続くファイアーバードスプラッシュは立花が自爆させた。それでも丸め込みを連発する亮生に立花はラリアットを連発。イケメンドライバーで突き刺す。亮生もトラースキック、キリモミ式ジャンピングハイキックで反撃するものの、立花は後頭部に左ヤンキーハンマーを叩き込んだ。すかさず立花はアングルスラムで追い討ち。ヤンキーハンマーを叩き込んで3カウントを奪った。
大方の予想を覆し、立花が世界ジュニア初戴冠を果たした。まさかの勝利に場内が沸騰する中、悔しげに亮生がリングを去っていくと、ベルトを腰に巻いた立花が「勝ったぞ!」と勝利の咆哮。「おい、お前ら、ぜってぇ俺が負けると思ってただろ? てめえら薄情もんが」と観客に向かって吐き捨てつつも、「でも、この世界ジュニアのベルト、亮生がムチャクチャ価値を上げた。そんで、とんでもない歴史のあるベルトを俺が巻いた。その自覚を持って全日本に上がるぞ、この野郎」と決意をあらたに。「これから俺の防衛戦楽しみに、全日本の会場に来い。ああ〜ん、この野郎!」とにらみつけると、両手を高々と掲げてみせた。
【立花の話】「おい、見たか、オラ。この間、記者席にいたヤツ、誰だ? お前いたよな? なんて質問をした? 俺に。覚えてるか? 青柳亮生に『防衛するのは当然だとして』って言ってたよな。いいか、世の中に当然なんてことはないんだよ。わかったか? この野郎。まあまあ、そんな話は置いといて、亮生に勝った。今の全日本のジュニアって、傍から見ても、亮生が自分でわかっていると思うけど、あいつが間違いなくエースだよ。だけどな、HAYATOとか男児とかいるだろ。でもな、誰よりも面白えライバルに俺がなってやるよ、これから。この世界ジュニア、俺がファンの時から見てんだ。どんな歴史があるかなんか、わかりにわかってる。その自覚を持って、そんでもっともっと亮生より素晴らしい試合をして、俺がもっと価値を上げてやるから。てめえら、楽しみにしてろよ、この野郎。ああ〜ん? よし、これで俺が体中にベルトを巻くヤツの1本目だ」
【亮生の話】「ああ、悔しい! もう次もあるしな。もうタッグトーナメントか。ああ、悔しい。でも、1回戦当たるな、立花&阿部史典。もう負けないよ。青柳亮生はもう負けない。こんな悔しい思いはもうしたくない。アツハヤで優勝して、アジア取り戻して、そのあと世界ジュニアも取り戻すぞ。それまでアニキ持ってろよ」

