●プロオーケストラ監修 開放型ヘッドホンのような音の広がり
使ってみて分かったのは、AIを売りにしてはいるものの、音質もしっかりしているところ。
数時間ほど通して音楽を聴いてみる。耳への圧迫感がない、蒸れない、疲れにくい。これはオープンイヤーの特徴だが、このモデルも装着感が薄く、長時間の使用でも疲れは感じない。音質は、開放型のヘッドホンのような音の広がりがあるといったイメージだろうか。ボーカルが若干遠いと感じることもあるが、プリセットもいくつか用意されており、自分で調整することもできる。
ちなみに、サウンド面では、ハイレゾ認証を取得しており、最大1000kbpsのLHDC高解像度音源にも対応している。プロオーケストラ監修のもと、調整を加えているとのことだ。
音漏れについても軽く検証してみた。他の社員の協力のもと試してみると、至近距離まで近づくと若干聞こえる程度との証言。これなら、電車の中で装着することがあっても平気だろう。
●つまむタイプのタッチ操作はちょっと慣れが必要
少し気になったのは、タッチ操作にちょっとコツがいるところだろうか。
本体をつまんで音楽の再生・一時停止などを操作できるのだが、挟んでタッチするというよりは、本当に力を入れてつままないと反応しない。だが、慣れてしまえば、簡単だ。
しかし、一般的なワイヤレスイヤホンで、誤って手が触れて音量が爆音になったり、一時停止してしまったりした経験を考えてみると、力を入れてつまむ方が、誤動作の確率が低くなるような気もする。開発陣はそれを見越していたのだろうか。

