
江坂任も“開花”を期待。今年の岡山はルカオ×ポポのコンビでJ1のDFたちを吹っ飛ばしていく
昨季に初めてJ1に挑戦した岡山をパワフルにけん引したルカオは、今年もさらなる活躍を見せるために、1月14日から始まっている宮崎キャンプも充実した時間を過ごしている。
「昨年は二つの目標があった。たくさん点を取ることとすべての試合に参加することで、すべての試合に参加する目標は達成したけど、点は足りなかったと思うので、今年はもっと点を取ることにフォーカスして、メンタル的にもフィジカル的にもさらに良い準備をしていきます」
今年も意欲をみなぎらせているルカオを楽しみにして開幕を待ちたいのと同時に、もう一人の190センチ超えのブラジル人FW、ウェリック・ポポにも期待が膨らむ。
24日に行なわれたC大阪とのトレーニングマッチでは2ゴールを奪取した。1点目はPKで、2点目はチームの強みである縦に速いダイレクトな攻撃を、ポポが最後にしっかりと仕留めたもので、両方ともルカオのバックアップがあった。
ポポは笑みを浮かべて振り返る。
「フォワードとして2点を取れたことを本当に嬉しく思います。PKをルカオに蹴らせてもらえて、2点目もルカオからドンピシャのパスをもらって僕は押し込んだだけなので、ルカオにはコーヒーをご馳走しようと思います」
ルカオの優しさがポポの活躍を導いている面もある。昨年の6月にポポが加入してから様々な面でサポートしてきた先輩のブラジル人FWは、後輩の活躍をとても嬉しそうに語った。
「僕が日本に来たばかりの頃、本当にたくさんのブラジル人選手にサポートしてもらったから、あのPKもポポに蹴らせました。2点目も本当に良いアシストだったので、これからポポが何かご馳走してくれるでしょう。それは公平なことです」
昨季のポポは力を存分に発揮し切れなかった。16試合の出場で無得点の結果に終わったが、日本にいろんな面で慣れる時間が必要だったことや、出場したすべての試合が途中出場だったことも含めると、昨年の半年は調整期間だったと言っていい。
今年のポポの充実ぶりは、江坂任の目にも留まっているから本物だ。
「ポポが持っているものは、去年に来た時から凄いなと思っていたけど、それをどう活かすかをまだみんな分かってなかったところもあるし、ポポ本人も日本人を相手にどう自分のポテンシャルを使っていくかは探り探りだったと思うけど、もうお互いに分かってきたんで、今年はポポの開花が期待できると思いますよ」
ポポ本人も今年に懸ける思いは強い。
「強い覚悟を持って、このチームの力になれるように頑張っていきたい。切り替えのところはまだ改善していかないといけません。ボールを失った後の5秒の切り替えは監督にも言われていますし、前からの守備も改善点だと思っていますけど、去年に積み重ねた経験をこれから活かしていきたいと思います」
プレータイムを伸ばすために必要なこともしっかりと理解しているポポは今年、ルカオとともに相手の脅威になっていくに違いない。J1各クラブがルカオを自由にやらせない対策を練って岡山の攻撃を封じようとするだろうが、岡山はルカオ×ポポのコンビで今年もJ1のDFたちを吹っ飛ばしていく。
取材・文●寺田弘幸
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