3月の開催が迫るワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、各国代表に名を連ねるメジャーリーガーがそれぞれチームの中心となる。史上2度目の出場となるブラジル代表でも、MLBのスタープレーヤーがチームのキーマンに挙げられている。
メジャー公式サイト『MLB.com』が1月24日、WBCブラジル代表の特集記事を掲載。同サイトのジェン・ヴェストゥート記者がチームの顔触れについての見解を綴っている。
記事では、大会に臨むブラジルについて、「WBCではいまだ未勝利のままではあるが、2026年のブラジルは、ベテランと新鋭が融合した“典型的なアンダードッグ”として大会に臨む。さらに、もしMLBスターが加われば、世界の舞台で一気に危険な存在となる可能性も秘めている」などと紹介。そのうえでヴェストゥート氏は、「最大の注目株」として、ボー・ビシェット(ニューヨーク・メッツ)の名前を記している。
現在、大会参加への正式決定待ちの状況であるというビシェットについて、「出場すれば、ブラジル唯一の現役MLB野手となる」と指摘。続けて、「母方のルーツを通じてブラジル代表資格を持つビシェットは、2026年WBCへの参加に前向きな姿勢を示しており、その存在は打線のレベルと世界的な注目度を一気に引き上げるだろう」と主張する。
また、ヴェストゥート氏はビシェットの代表キャリアについて、「2016年のWBC予選で弟ダンテ・ビシェットとともにブラジル代表としてプレーした経験がある。ただし当時は本大会出場を逃した」などと振り返りながら、「2026年に出場するかどうかは、9月に負った膝の負傷からの回復状況や、メッツと契約した直後というタイミングも影響しそうだ。本人は再びブラジルを代表したいという強い意志を示しているが、最終的な判断はコンディション次第となる」などと説明している。
今回の記事では、ビシェットの動向とともに、「ブラジルのWBCにおける最も印象的な瞬間」についても言及。ヴェストゥート氏は唯一の本大会出場となった2013年大会での日本戦を回想し、敗れたものの終盤までブラジルがリードしていた試合展開を称賛。「この“あと一歩”の試合は、今なおブラジル野球の象徴的な瞬間として語り継がれている」と綴っている。
今大会でブラジルは初勝利という新たな歴史を刻めるか。やはりチームの命運は、メジャーリーガーであるビシェットの参加に懸かっているのかもしれない。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場
【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介! 貴重なショートカット時代も
【画像】大谷翔平&真美子夫人の全身ブラックコーデ(2枚目)デコピンにはMVPプレートも(3枚目)

