
パソコンの数字を追い続けたり、スマホで動画を見続けたりしていると、目の乾きやかすみ、見えにくさなど、不調が一気に押し寄せます。そんなときにおすすめなのが、その場でできる簡単ケア。目のセルフケアに詳しい、整体師の清水ろっかんさんにやり方を教えてもらいました。

お話を伺ったのは▷清水ろっかんさん
体幹・眼圧・美容矯正サロン「ろっかん塾」院長。姿勢や目の不調を整える「ろっかん式矯正」を確立し、支持を集めている。『眼圧がみるみる下がる ろっかん式眼筋ほぐし』(宝島社)など著書多数。
Q.目が疲れたら冷やす? 温める? どちらが正解?
A.「熱っぽい疲れ」は冷やし、「ぼやけ・見えにくさ」は温めます
目が疲れるのは、ピント合わせに使う筋肉が疲労しているからです。冷やすべきか温めるべきかは、ねんざなどのけがで冷湿布と温湿布を使い分けるのと同じ発想で構いません。
目の奥が熱っぽい、ジンジンするというときは、筋肉がオーバーヒートして炎症のような状態になっています。濡れタオルなどを当てて、ひんやりクールダウンしましょう。
一方、ぼやける、見えにくい、重だるいといった慢性的な疲れには、温めるのが効果的。蒸しタオルやホットアイマスクを当てると、筋肉がゆるんで血流が促進。視界がクリアになります。
Q.パソコン操作を続けたら目が乾いた!
A.意識的にまばたきをして涙を分泌します
私たちは本来、3秒に1回の割合でまばたきをしています。ところが、本を読んでいるときは約6秒に1回、スマホやパソコン操作中は十数秒に1回まで減ってしまうといわれています。すると起きやすいのがドライアイ。涙が不足して角膜が傷つきやすくなる現象です。ちなみに、まばたきを我慢できる時間が12.4秒以下なら、ドライアイの可能性が高いそう。あなたは何秒、耐えられるか、ぜひ試してみてください。
予防と改善に役立つのが、意識的なまばたきです。目が乾いた、疲れたと感じたら、10秒ほどパチパチと連続でまばたきをしてみましょう。たったこれだけで、目の潤いがよみがえります。

