
朝ドラ『ばけばけ』司之介に励ましてもらったトキ役の高石あかりさん。画像は「高石あかりファースト写真集 幻灯」(東京ニュース通信社刊)発売時の写真。
【画像】え、「めっちゃ好きだったんだ」 コチラが小泉八雲が「世界一カワイイ女性」といった妻・小泉セツの姿です
日本滞在記に全く話題がなかった司之介だが
2025年後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』は、1890年に来日し、『知られぬ日本の面影』『怪談』などの名作文学を残した小泉八雲さん(パトリック・ラフカディオ・ハーン)と、彼を支え、「再話文学」の元ネタとなるさまざまな怪談を語った、妻・小泉セツさんがモデルの物語です。
第17週81話では、親友「野津サワ(演:円井わん)」との関係で悩む主人公「松野トキ(演:高石あかり)」を励まそうと、夫「レフカダ・ヘブン(演:トミー・バストウ)」が、手品を披露します。ヘブンが紙に何かを書いて帽子に入れると、その紙はトキの着物の帯に移動しており、紙を開けるとそこには「ダイジョブ(大丈夫)」と書いてありました。
手品が成功してトキが笑顔を見せると、養父の「司之介(演:岡部たかし)」はヘブンの耳元で「大成功じゃ」とつぶやきます。どうやら、司之介や養母「フミ(演:池脇千鶴)」が手品に協力していたようです。
SNSでは
「司之介が、初めて“いいこと”したような気がする」
「司之介のナイスアシスト、初めてなんじゃないか?」
「ヘブンさんと司之介の連係プレー!めずらしく司之介を見直した」
「司之介はマジックの紙をいつおトキの帯に入れたんだろ、ぜんっぜんわかんなかったぞ。やっぱあいつは手癖も悪い」
「司之介はたまにこういう泣かせる仕草をする。まったく、だらくそが~」
「構造は分かるのだが、トキの帯に紙片を挟み込んだ司之介のテクニックは相当なものじゃなかろうか」
「司之介がショータイムを見せ物ってなんで理解してる??と思ったけど、司之介の提案だったのか~~こういうところが憎めない」
と、普段は叩かれることが多い司之介を称賛する声が相次ぎました。手品の経験もなかったはずですが、一発勝負で見事成功させるとはなかなかのテクニックです。
また、司之介はヘブンの「日本滞在記」に全く名前が出てこなかったとぼやいてましたが、彼と割と意気投合しているように見えます。
実は、ヘブンのモデルであるハーンさんの来日後初の著作『知られぬ日本の面影』のなかの「幽霊と化け物」という項には、ハーンさんと司之介のモデル・稲垣金十郎さんが会話をするくだりがありました。あるとき、ハーンさんと金十郎さんは一緒に神社に行ったそうで、ふたりは出雲地方の神様や妖怪の話をしています。
『知られぬ日本の面影』が出版されたのは1894年9月のことなので、これからヘブンの滞在記に司之介の話題が追加される、ということもあるかもしれません。
参考:『新編 日本の面影』(著:ラフカディオ・ハーン/訳:池田雅之/KADOKAWA)
※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」
