
2026年の幕開けとともに、1月から2月にかけての映画館には注目の話題作が続々と集結する。長年待ち望まれたアニメの続編から、配信と劇場を横断する実写大作、さらには時代を超えて愛される名作リバイバルまで、そのラインナップは実に多彩だ。特に「閃光のハサウェイ」や「教場」といった多くのファンが次なる展開や結末を熱望してきた象徴的な作品が並ぶこの時期、劇場に足を運びたい5作を紹介する。
■約4年ぶりのシリーズ第2章「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」
2021年6月に公開され、ガンダムシリーズの新たな到達点として高い評価を受けた「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」。その第2章にあたる「キルケーの魔女」は、1月30日(金)に公開予定で、長らく続報を待っていたファンの間で大きな注目を集めている。
本作では、反地球連邦政府組織マフティーを率いるハサウェイ・ノアによるオーストラリア上陸作戦が物語の軸になるとされている。彼の前に立ちはだかるのは、連邦軍のケネス・スレッグ大佐が指揮する対マフティー部隊「キルケー部隊」。そして、若きパイロット、レーン・エイムが駆るペーネロペーだ。前作で描かれたハサウェイ、ケネス、ギギ・アンダルシアの緊張感に満ちた関係性が、どのような形で次の局面へ進むのかも見どころとなる。
第1章では夜間空中戦を中心とした重厚かつリアルな戦闘描写が話題となっただけに、続編となる本作でも映像表現のさらなる進化が期待されている。SNS上では、「次はどこまでスケールアップするのか」「ペーネロペーの本格的な戦闘を早く劇場で観たい」といった公開前から期待の声が多く見られ、完成度に注目が集まっている。

■配信から劇場へ、風間公親の物語が復活「教場 Reunion」
木村拓哉主演の人気シリーズ「教場」が、2026年に大きな節目を迎える。テレビドラマの続編となる映画前編「教場 Reunion」が1月1日からNetflixで配信され、後編にあたる「教場 Requiem」が2月20日に劇場公開される。ポスタービジュアルには「物語は、最終章へ。」というコピーが掲げられ、シリーズの集大成を予感させている。
注目されているのは、配信と劇場を横断する構成そのものだ。前編で描かれた物語や提示された要素が、後編となる劇場版でどのように描かれていくのか。「配信で物語を追い、最後は映画館で体感する」という流れは、近年の映像作品の中でも象徴的な試みといえる。
配信開始直後からSNSでは、「風間教官の存在感が圧倒的」「独特の緊張感に一気に引き込まれる」「続きが劇場で観られるのが楽しみ」といった反応が投稿されており、シリーズの行方に注目が集まっている。
■齊藤京子主演作として注目を集める話題作「恋愛裁判」

1月23日(金)に公開を控える「恋愛裁判」は、元日向坂46の齊藤京子が主演。人気アイドルグループのセンターとして活動する山岡真衣(齊藤)を主人公に、恋愛禁止というルールの中で芽生えた感情が、やがて裁判という形で公に問われていく過程を描く。
恋愛禁止という、アイドルファンにとっては興味を引くテーマで、アイドルを演じる役柄は齊藤のこれまでのキャリアとも重なる。監督を務めるのは深田晃司とあって、人間ドラマの厚みにも期待がかかっている。
SNS上では、「齊藤京子の主演作というだけで気になる」「ファンとしては絶対に劇場で観たい」「アイドルの立場を知っているからこその説得力がある」といった声が多く見られ、特にファン層を中心に高い関心が寄せられている。
■河森正治監督が放つ現代的な異世界脱出劇「迷宮のしおり」
1月1日に公開された、マクロスシリーズやアクエリオンシリーズで知られる河森正治監督による劇場長編アニメーション。キャストには新しい学校のリーダーズのSUZUKAが名を連ねている。
主人公は、ごく普通の日常を送る女子高校生の前澤栞。ある日、スマートフォンの画面が割れたことをきっかけに、現実とは異なる不可思議な世界へと迷い込んでしまう。そこは、見慣れた街の断片が歪んだ形で存在し、出口の分からない迷宮のような空間だった。
SNS上では「世界観に一気に引き込まれた」「観終わったあとに余韻が残る」「もう一度観て整理したくなる」といった声が多く上がり、河森監督ならではの映像表現とストーリー体験が話題を集めている。

■70年代のカルト的名作がスクリーンに蘇る「ダーティハンター」
1974年に製作されたピーター・コリンソン監督によるアクションスリラー「ダーティハンター」が、2026年1月2日よりリバイバル公開されている。デビッド・オズボーンの小説を原作とした本作は、半世紀前の作品でありながら、現在の劇場ラインナップの中でも異彩を放つ存在だ。
ザラついた映像の質感と、容赦のないストーリー展開は、現代の作品にはない緊張感を生み出している。「古い映画とは思えないほど緊張感が続く」「当時の俳優の佇まいがとにかく渋い」といった声もあり、初見の観客にも強い印象を残しているようだ。CGに頼らない実写アクションの迫力を味わえる点も、リバイバル上映ならではの魅力となっている。

