日本を世界一に導いたレジェンド2人は、ライバルにとって最も高い壁だったようだ。
2009年のWBC第2回大会で韓国代表としてプレーしたチョン・グヌ氏はこのほど、自身のユーチューブチャンネルで視聴者からの質問に回答。「国際大会を含めて、これまで対戦した中で最高の選手は誰?」との疑問に対して、ダルビッシュ有(サンディエゴ・パドレス)とイチロー氏(元シアトル・マリナーズほか)と答えた。
韓国メディア『sportalkorea』によると、グヌ氏は「彼(ダルビッシュ)のスライダーは忘れられない」とコメント。WBC第2回大会決勝、韓国2点ビハインドの延長10回裏、2死一塁の場面でダルビッシュと対戦し、3球連続のスライダーで仕留められ空振り三振。ゲームセットを宣告された、あの球史に残る名シーンで打席に立っていた。
またその試合と言えば、10回表の攻撃でイチローがセンター方向へのクリーンなタイムリーヒットで2点の勝ち越しに成功したシーンが有名だ。もちろんグヌ氏も覚えていて、「2009年にはイチローのヒットで負けたのを覚えている。あれは“イチロー”だからこそ打てたボールだと思う。打席での余裕とルーティン、そして試合を味方につける雰囲気は素晴らしかった」と賛辞を惜しまなかった。
またグヌ氏は、史上最高選手との呼び声も高い、現役の日本人スーパースターへの敬意も欠かさない。「打者と言えば今は大谷(翔平/ロサンゼルス・ドジャース)と言うだろうが、(自分が)現役だった頃はまだ投手に過ぎなかった。個人的には打者はやっぱりイチローだ」と私見を語った。
構成●THE DIGEST編集部
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