私、こんなに言いたいことがあったのかって(笑)
──ネタづくりは進んでいますか?
そうですね。休んでいる間、ネタづくりはお休みしていたんですけど、気になったことをちょっと書き留めたりはしていたんです。なので、まずはそれを集める作業から始めています。
それを見て、こんなことを思っていたなっていう感想を1行ずつズラっと羅列する。それをさらに1つの漫談として組み立てていくっていう方法で進めているんですけど、休みの期間が長かったので、ネタのもとになる「言いたい」「伝えたい」っていうことが多すぎて、パンクしそうで。私、こんなに言いたいことがあったのかって(笑)。
ただ、それを漫談に仕上げる作業は初めてなので、なかなか難しいです。トークライブをやっているからこそ、それとは違うものにしたいんですよね。

──久々のネタづくりは、楽しさと苦しさの割合がどのくらいですか?
びっくりするくらい半々です。コンビ時代は、自分で単独を打ちたいって言っておきながら、前日まで100でイヤなんですよ(笑)。ちょっとだけ熱出さないかなとか、ギリギリライブが中止になりそうなことを願っちゃう自分がいたんですけど、今回はマジで半々。
めっちゃイヤな時間もありながら、作り出すと楽しくて、「早くこれ言いたい」とか、「これを言ったら、お客さんはどんな反応をするだろう」ってウキウキしたり、だんだん漫談ができあがっていく達成感もあります。ネタづくりが久々だし、ネタのつくり方も変わっているので、以前より楽しむ余裕ができているのかもしれないですね。
漫談の参考にした芸人は…
──ピンになって、憧れる芸人や参考にしている芸人はいますか?
いまやろうとしている“漫談”スタイルで、ネットにネタをあげている人ってわりと少なくて、一生懸命、映像を集めたりしているところです。そんななかで、いちばん多く漫談をあげていたのがBKB(バイク川崎バイク)さんで。
私とはおそらくタイプが違うと思うんですけど(笑)、改めて見せてもらったら、「すごい!」って衝撃受けたというか、感動してしまって。かといって、決してBKBさんになりたいということではないです(笑)。なれるはずもないですから!
そのことを夫(ジェラードン・かみちぃ)に話したら、その日にたまたま夫がBKBさんと仕事でお会いしたらしくて、私が60分漫談をやるうえでBKBさんの漫談を見て、すごく感動してましたって伝えてくれたんです。

そうしたら、「全然キャラちゃうよなぁ」って言いながら、ふた言目には「まぁ、せやねんな。いろいろテクニックも使ってるから」って認め出したって(笑)。「なんかあったら相談乗るって伝えてな」って、改めてすごい方だなと思いました。
──かみちぃさんに相談することもあるんですか?
そうですね。ただ、私は漫談で、彼はキャラコントが多くてスタイルが全然違うので、彼には“所作”みたいなところをめっちゃ教わっています。お客さんからの見え方ですね。あとは男性目線でも新鮮なアドバイスをもらっています。