NHKが毎朝放送している「連続テレビ小説」。“朝ドラ”の愛称で親しまれ、1961年に放送が始まって以来、お茶の間の朝の定番番組となっています。新作タイトルやキャストの発表は毎回SNSなどで大いに盛り上がり、楽しみに待っているというファンも多いことでしょう。あなたが好きな“朝ドラ”はなんですか?
娘と私(第1作)
『娘と私』は、記念すべき朝ドラ第1作です。1958年にラジオドラマ、1961年にテレビドラマが放送されました。原作は作家の獅子文六の私小説で、主人公を演じた北沢彪さんをはじめ、北林早苗さん、小林美七子さん、加藤道子さん、北城由紀子さん、山岡久乃さんらが出演しています。
物語の舞台は、昭和初期から戦後。芸術を生業とする主人公の「私」は、パリで出会ったフランス人女性と結婚したものの、幼い娘を残して妻は亡くなってしまいます。一人娘を育てることになった主人公、そんな彼の娘との交流や再婚における苦労や葛藤、そして娘を思う姿などが丁寧に描かれます。
なつぞら(第100作)
2019年度(前期)に放送された『なつぞら』は、100作目の朝ドラ。大森寿美男さん脚本のオリジナル作品で、ヒロイン役の広瀬すずさんをはじめ、吉沢亮さん、岡田将生さん、草刈正雄さん、松嶋菜々子さんといった実力派の俳優がキャストに名を連ねました。
主人公は、戦争で両親を亡くした奥原なつ。厳しい境遇に置かれた彼女ですが、周りの助けもあってたくましく成長します。そんな彼女はやがて、同級生から教えられた“漫画映画”の魅力に引かれ、北海道の豊かな自然の中で育まれた感性とチャレンジ精神を生かして、アニメーションの世界に飛び込みます。そんな彼女の人生を追う物語です。

