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全豪4回戦で敗れ連覇ならずも、キーズが語った“誇り”と前向きな収穫「胸を張って大会を去ることができる」<SMASH>

全豪4回戦で敗れ連覇ならずも、キーズが語った“誇り”と前向きな収穫「胸を張って大会を去ることができる」<SMASH>

テニス四大大会「全豪オープン」は大会9日目の現地1月26日に女子シングルス4回戦が行なわれ、センターコートの第1試合にディフェンディングチャンピオンで第9シードのマディソン・キーズ(アメリカ/世界ランキング9位)が登場。第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)と対戦したが、3-6、4-6で敗れ、大会連覇はならなかった。

 この日のキーズはセカンドサービスでのポイント獲得率が30%程度にとどまり、各セットで2度ずつブレークを献上。1時間18分で4回戦敗退となった。それでも試合後には、共同でポッドキャスト番組『The Player's Box』を運営する同胞のジェシカ・ペグラ(31歳)と温かいハグを交わし、互いの健闘を称え合った。

 これで対トップ10選手8連敗となったキーズは、全豪で続いていた連勝記録が10でストップ。ちなみにキーズが最後に10位圏内の選手から白星を挙げたのは現女王アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)を破って四大大会初優勝を飾った昨年の全豪決勝までさかのぼる。

 試合後のメディア対応では「もちろん、こんな形で終わりたかったわけではない」としつつも、「自分自身をとても誇りに思っている」と前を向いたキーズ。その上でこう続けた。

「ディフェンディングチャンピオンとしてここに戻ってきて、余計なプレッシャーや緊張感と向き合う中で、それにどう対処したかという点については、本当に誇りに思っている。今日はシンプルにジェス(ペグラの愛称)のプレーが私を上回った。胸を張って大会を去ることができると思う」
  全豪優勝以降、キーズはツアー公式戦で決勝に進出しておらず、ベスト4に進んだのも昨年6月の「HSBC選手権」(芝コート/WTA500)が最後。今回の敗戦を受け、次週更新される世界ランキングではトップ10圏外に後退する見込みだ。

 30歳のキーズにとっては、決して順風満帆とは言えない時期が続いているが、それでも本人は、今大会で多くの「ポジティブな収穫」があったと考えている。

「私自身は冷静に状況を把握しつつ、問題解決を図る機会を得られたことを誇りに思っている。全体的に、この大会から得られたポジティブな要素は本当に多かったし、前進できた部分もあった。ここでは新たなことに挑戦する姿勢を持ち、取り組んできたことを試合で実践しようとした。

 まだまだシーズンは始まったばかり。これから練習していきたいことが幾つか出たし、今後はそれらを自分のプレーに落とし込んでいきたい。キャリアのこの段階では、結果に一喜一憂しすぎないことが大事だと思う」

 なお勝った31歳のペグラは、自身4度目の全豪ベスト8進出を果たすとともに、セレナ・ウィリアムズ(アメリカ/元1位)以来、四大大会で2大会連続、1セットも落とさずに準々決勝へ進出した最年長女子選手となった。4強入りを懸け、現地28日に予定されている準々決勝ではアマンダ・アニシモア(現4位)と対戦。2戦連続でのアメリカ勢対決を迎える。

文●中村光佑

【動画】キーズVSペグラの「全豪オープン」4回戦ハイライト

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配信元: THE DIGEST

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