3. 生理に振り回されないために今日から始めること
生理の症状が重いと、普段の生活に支障をきたしてしまう可能性があります。
痛みや蒸れなどの不快感を完全にゼロにすることは難しいですが、少しでも生理に振り回されないために、今日からできる3つの対策を紹介します。
3-1.甘いものとの付き合い方を見直す

(写真:iStock)
生理前から生理中は女性ホルモンの影響により、セロトニンが不足しやすくなり、からだが糖質を求めます。ただし、一気に糖質を摂ると血糖値が乱高下して生理痛が重くなりがちに。
甘いものを食べるときは、食べるタイミングと量に気をつけましょう。
空腹時に甘いものだけを食べるのは避け、昼~夕方に少量ずつ摂るのがおすすめです。また、単独で食べるのではなくタンパク質や脂質と一緒に食べる方が、血糖値が安定しやすいですよ。
3-2.温めて、巡らせる

(写真:iStock)
からだが冷えると血行が悪くなり、子宮に十分な酸素や栄養が届かなかったり、筋肉がこわばったりして、生理痛が重くなります。生理期間中に限らず、普段からおなかや腰、足首を冷やさないことを心がけてください。
その他、シャワーで済ませず湯船に入ったり、薄着を避けたりすることも大切です。
暑い季節は薄着になりがちですが、エアコンの風に直接当たらない位置に座ったり、軽く羽織れるものを持っておいたりするなどの対策をしてください。
3-3.体質に合わせて整える

(写真:iStock)
生理痛が重くなる要因は、人それぞれです。甘いものを食べすぎて悪化する人もいれば、冷えやストレスで悪化する人もいます。さらに、生理痛そのものが気になる人もいれば、貧血やおなかの張りが気になるなど、生理による不調の感じ方も人によって異なります。
そのため、生理痛への対策は今ある症状だけではなく自分の体質も見極めて考えることが大切です。
たとえば、漢方薬は女性特有の不調に対して婦人科で処方されることが多く、ひとつの症状だけではなく、全体のバランスを整えることを得意としています。
そのため、複数の症状に悩む人にもおすすめです。血流や冷えを改善するもの、ホルモンバランスや自律神経を整えるものなど、さまざまな漢方薬があるので、自分に合うものを選びましょう。

(C)コクハク
スマホで気軽に専門家に相談できるオンライン個別相談も話題です。
スマホで完結できるので、対面では話しづらいことも気軽に相談が可能。お手頃価格で不調を改善したい人は、医薬品の漢方をチェックしてみましょう。
4. 生理痛は我慢せずに整える
「生理痛は体質だから、病院に行く暇がないのなら我慢するしかない」と思って耐える女性は多いですが、自分でできるケアも少なくはありません。
「毎月のことだから」と我慢するよりは、毎月のことだからこそケアをして、できる限り快適に過ごせるように努力しましょう。
自分の生活習慣を見直して、できるところから少しずつ改善を始めてみませんか?
<この記事の監修者>

あんしん漢方薬剤師 中田 早苗(なかだ・さなえ)
デトックス体質改善・腸活・膣ケアサポート薬剤師・認定運動支援薬剤師。病院薬剤師を経て漢方薬局にて従事。症状を根本改善するための漢方の啓発やアドバイスを行う。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。
■「あんしん漢方」を詳しく見てみる
(コクハク編集部)
