
日本テレビとLDH JAPANによるIPプロデュースカンパニー“HI-AX”による総合エンターテインメント・プロジェクト「HiGH&LOW」が10周年を迎えた。1月27日に東京・SHIBUYA TSUTAYAのコラボレーションカフェで「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」ラインアップ発表会が開催され、同シリーズに出演しているEXILE AKIRA、青柳翔、SWAY、THE RAMPAGEの吉野北人と藤原樹、監督・脚本を務める平沼紀久が登壇。10周年を振り返るとともに、新たな展開について発表した。
■AKIRA、10周年に感慨「深み、幅の広さを感じますよね」
「HiGH&LOW」は、ドラマ・映画・LIVE・音楽・コミックなど多方面で展開し、劇場公開作品シリーズ累計観客動員621万人、累計興行収入89億円を記録した総合エンターテインメント・プロジェクト。2026年の1年間は「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」と銘打たれ、1年間を通して映像、音楽、ライブ、イベント、デジタル施策など、多角的な展開による10周年記念企画・イベントが順次実施されていく。
2015年10月期に放送された「HiGH&LOW THE STORY OF S.W.O.R.D.」シーズン1から始まった本シリーズ。あらためて10周年を迎えた感想を、AKIRAは「もう10周年なんだ、ということもそうですけど、振り返ってみると各世代いろんな作品が展開されてきましたので、『HiGH&LOW』の深み、幅の広さを感じますよね」としみじみ語ると、青柳は「もう10年たちましたか…あっという間ですね」とうなずき、SWAYも「本当にすごい規模感でやらせてもらったなと。『HiGH&LOW』を見てファンになってくださった方もたくさんいるんで、10年間でいろんな方と出会ってきましたね」と同調した。
一方、2019年に放送された「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.O」から参加した吉野は「もともとイチ視聴者でしたし、大ファンだったので不思議な気持ちです。高城司というキャラクターで世界観に入っていったわけなんですけど、琥珀(AKIRA)さんの横にいるのがおこがましいぐらいなんで…本当は端っこにいきたいくらいです」と恐縮しきり。するとAKIRAは「いやいや恐縮過ぎて、この“キラキラ『HiGH&LOW』”に太刀打ちできなくて、このメンツ(青柳、SWAY)を連れてきましたから」とおどけつつ、「幅広いですよね」と柔和な笑みを浮かべた。
また、藤原は「10年前はまだTHE RAMPAGEがデビューしてなくて、ちょうど『HiGH&LOW』が始まるのを三代目 J Soul Brothersさんのドーム公演で見てて、自分もいつか出たいなって思いがありました」と振り返り、「作品にも参加できて、舞台にも参加できて、このメンツの中にいるのが不思議というか、うれしい気持ちでいっぱいです」と、こちらも恐縮しながら喜びを明かした。
同シリーズで監督・脚本を務める平沼は「この10年たくさん書いたなっていう気持ちでいっぱいです。このコラボカフェを見ていて、あらためてたくさんの作品があったし、たくさんの方々に出ていただいたなと」と歴史を感じつつ、「まだ書いているので、気持ちはあのときと変わってないです」と、しっかりこれからを見据えて前を向いた。
■10周年ラインアップ発表で新たな“野望”も
そんな中、2026年の年間ラインアップを紹介する場面では、既に解禁済の情報のほか、4月の過去作リバイバル上映、7月の「HiGH&LOW」オールナイト上映会に加え、9月の「HiGH&LOW」ライブ、「HiGH&LOW THE 戦国」ライブイベントなどのライブ企画、さらにはシリーズ初のドキュメンタリー制作が進行していることも新たに発表された。
「HiGH&LOW」ライブについて、AKIRAは「いろんな形で『HiGH&LOW』は表現できますので、今年も新たな形でライブのほうもできたらなと思います」とした上で、「思い返してみると『HiGH&LOW』はアニメ、ドラマ、映画、ゲーム、ライブと360度エンターテインメントで展開して、それを10年前にやっていたというのは自分たちで言うのもなんですけど最先端のことをやっていたなと誇らしいところでもあります。10th ANNIVERSARYからさらにいろんな形で“MADE IN LDH”ならではの最先端のエンターテインメントでこのプロジェクトを盛り上げていけたら」と意気込んだ。
吉野も「間違いなく唯一無二のエンターテインメントだと思います」と力を込め、「今思ったのは、“新しいことをする”という意味では、海外でもライブをやりたいなってちょっと思っちゃいました」とジャストアイデアで野望を打ち明けると、SWAYは「おっ?それは“匂わせ”と捉えていいですか…?」と確認。
すると吉野は「匂わせじゃなくて、今ふと思いました(笑)。できたらいいなって…」とただの願望であると強調しつつ、「どうですか?」と平沼をチラリ。さりげなく水を向けられた平沼は「何で全部俺になるのか分かんないけど(笑)」とタジタジになりつつ、「海外でも人気があるということなので、その可能性はあるんじゃないかなと思う」と可能性について肯定し、SWAYは「海外のイベンターの方、もし良かったらお願いします」と“カメラの向こう側”に呼び掛けた。
なお、平沼は「今は発表できないんですが、まだまだあります」と10周年イヤーのさらなる展開も匂わせていた。
■HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEARラインナップ
<1月>
●「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」スペシャルコラボレーションカフェ開催
【日程】1月2日~28日(水)
【会場】SHIBUYA TSUTAYA 7F コラボレーションカフェ
●Vキセカエ「HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY YEAR」記念デザイン発売
【販売期間】1月2日~2027年1月4日(月)
【価格】165円(税込)
●Spotify「HiGH&LOW」公式プレイリスト公開
<2月>
●クラブイベント「ハイローナイト」開催
【日程】2月21日(土)
【会場】ZEROTOKYO
【出演】PKCZ(R)、SWAY、MA55IVE THE RAMPAGE、DJ Sho-hey、WOLF HOWL HARMONY、RAG POUND
<4月>
●過去作リバイバル上映実施
【上映劇場】[東京]新宿ピカデリー、[大阪]なんばパークスシネマ、[北海道]札幌シネマフロンティア、
[愛知]ミッドランドスクエアシネマ、[福岡]ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
●バンダイ「HiGH&LOW 10TH ANNIVERSARYウエハース」発売
【商品名】HiGH&LOW 10TH ANNIVERSARY ウエハース
【価格】220円(税込)
【発売日】4月発売予定
<7月>
●「HiGH&LOW」オールナイト上映会開催
【会場】新宿ピカデリー
●舞台「HiGH&LOW THE 戦国 外伝」上演
【演出】平沼紀久
【企画・制作】梅田芸術劇場
<9月>
●「HiGH&LOW」ライブ開催
<11月>
●「HiGH&LOW THE 戦国」ライブイベント開催
<時期未定>
●「HiGH&LOW」ドキュメンタリー制作
◆取材・文=月島勝利(STABLENT)

