
「色々と考えました」オランダで9発の20歳日本人FWはなぜドイツ移籍を決断したのか ブンデスデビュ―戦には手応え「点を取れる感覚はある」【現地発】
オランダのNECからヴォルフスブルクに加入してわずか5日。FW塩貝健人がさっそくブンデスリーガのピッチに立った。
対戦相手は日本代表の佐野海舟と川崎颯太がプレーするマインツだ。ヴォルフスブルクは開始3分にモハメド・アムラが先制ゴールを挙げたが、次第に失速。後半に連続失点し、1-3の逆転負けを喫している。
そんな厳しい試合の中で、塩貝がみせたプレーは少なからずポジティブな雰囲気をもたらすものがあった。85分にデンマーク代表クリスティアン・エリクセンと交代で出場すると、アディショナルタイムと合わせて10分強という短い出場時間でも、ドリブルで相手を剥がしてラストパスを出す場面もあった。
「ああいうのは僕の武器。どんどん増やしていければ、もっとチャンスが来る」と本人も手応えを口にする。
チームは敗れ、結果は伴わなかったが、スピードと切れのある動きをすぐに見せられたのは収穫だろう。20歳のストライカーはすぐ次を見据えている。
「出られたのは良かったです。ピッチコンディションがよくなくて、何回か滑っちゃいましたけど。でも次にまたチャンスが来たらもっとできると思うし、点を取れそうだなっていう感覚もあります」
このタイミングでNECからの完全移籍を決断したのは、ブレることない明確な目標があるからだ。一つひとつ言葉に熱さを感じさせる。
「僕の中では今、ワールドカップのことしか頭にない。どうやったら入れるかって考えた時に、高いレベルのリーグで結果を出すことが必要だと思いました」
オランダでは出場機会が限られながらも今季は公式戦9ゴールを挙げ、その実績が今回のチャンスにつながった。
「そんなに即決するタイプじゃないんで、色々と考えました。結局、すぐ出られなかったら意味ないと思いますし」
悩んだ末に、最後は腹を括った。
「移籍金も安いものじゃない。期待してくれていると感じたし、行かない理由はないと思いました」
新天地で求められるのはFWとしての結果のみ。塩貝は決意とともに、ブンデスでの挑戦を始めた。
取材・文●中野吉之伴
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