
【識者提言|北中米W杯に臨む森保J理想の26人】ボランチから後ろに不安はない。問題は前線。より柔軟な対応が求められる
北中米ワールドカップまで約6か月。日本代表はどんな26人で臨むべきなのか。そしてベストの布陣は? 識者が提言。キーマンもピックアップした。本稿ではスポーツライターの浅田真樹氏の見解をお届けする。
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あくまでもアジア最終予選のメンバーがベースとなり、新たに台頭してきた選手を加える。それが選考の基本的な考え方になるだろう。
ただし、この半年ほどは負傷者続出に加え、所属クラブで出場機会を減らす選手も出てきており、消極的な意味で難しい選考にもなる。
それでもボランチから後ろは比較的層が厚く、さほど不安はないが、問題は前線。そもそも誰が出ても差がないというほど人材豊富ではないうえに、南野を欠けばかなり厳しい。
本来は両翼を担う中村、堂安の2列目起用も含め、より柔軟な対応が求められる。望月は飛び道具での起用込みで選出を予想した。
初戦の重要度が高いのは言うまでもないが、そこでグループ最強の相手と対戦することがどう出るか。理屈上はオランダに負けても残り2戦に勝てばいいが、初戦を落とすと全体の流れが一気に悪くなりかねない。当然、オランダ戦に照準を合わせた準備(ピーキング)をしなければならなくなる。
また、今の日本代表は、割り切った戦い方ができる同格以下の相手にむしろ苦しむ傾向があり、最大のターゲットとなるオランダ戦を終えた後の2試合で勝点を落とすケースは十分に想像できる。先を見据えるなら、望ましい対戦順ではない。
――そしてキーマンは?
▼上田綺世
最大の問題、どうやって点を取るかを個人能力で解決する可能性を持つ選手。
文●浅田真樹(スポーツライター)
※本稿は「サッカーダイジェスト」2026年2月号から転載。
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