ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、2028年ロサンゼルス五輪の米国代表監督就任に強い意欲を示した。現地1月26日、地元紙『California Post』が報じた。
28年の夏季五輪での野球競技は、開催地ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行なわれる予定だ。そうした中、縁の深いロバーツ監督が自ら名乗りを上げた形となった。参加を希望している大谷翔平との対戦が実現するかもしれない。
同紙によると、ロバーツ監督は「五輪チームを指揮したい。それが私の望みだ。ロサンゼルスで、アメリカ代表チームを率いたい」と明言。さらに「私はここで学び、現在はドジャースの監督を務めている。自分ほど開催地を理解している指揮官はいないと思う」と話し、開催地との結びつきを強調した。
一方で、最大の焦点となるのがメジャーリーグ選手の五輪参加だ。これまでMLBは、自らが統括しない国際大会のためにシーズンを中断するのに消極的で、過去の五輪では大学生やマイナーリーガー中心の編成が続いてきた。
しかし今回、状況は変わりつつある。MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーが、ロス五輪へのメジャーリーガーの派遣に前向きな姿勢を示しているためだ。
同紙は「メジャーリーグの選手が五輪に参加する可能性が現実的になってきた」とし、五輪野球の日程がMLBのオールスター休暇を中心に、休養期間をわずかに延ばすだけで対応可能な形へと調整され、交渉の余地が広がったと報じている。
MLB、選手会、そして大会組織委員会との最終合意が成立すれば、史上初めて現役メジャーリーガーが集う五輪野球が実現する可能性がある。ドジャースで長年指揮を執るロバーツ監督の発言は、その新時代に向けた象徴的な動きといえそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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